タバコを辞めて20年以上が経っている。大学生の時に1つ下の19歳の後輩が、海外のお土産と手渡されたマルメン。それが私のタバコのスタートであった。
タバコを吸い始めたときの原点のマルメンを買う
20歳の頃には煙草にハマり、いつしか1日ひと箱吸い、それだけでなく葉巻まで買うようになり、とことんタバコを吸っていた。今だったら、とんでもない金額になってしまうが、当時は1箱280円。アルバイトも週4くらいでやっていたので余裕だった。
なぜ、たばこを辞めたのか
だが、たった3年でタバコを辞めていた。理由は、タバコのイメージの悪さもあるが、当時好きだった彼女と別れた時に、同じタバコをすっていて、二度と吸いたくなり、そのまま辞められたからだ。
マルメンもだいぶシンプルでパッケージが洗練されてる
久々のマルメン。当時は銀紙に包まれていたが、今は白い紙。だいぶ変わったともいえる。
20年ぶりのマルメンの感覚は何も変わっていなかった
ただ、手に取ってみれば、香りも何も変わらない、マルボロのメンソール感。すぐに、当時を思い出した。
20年以上経っているが、何も忘れていなかった
火をつけて、マルメンを吸う。20年以上経過している、でも、あの日から何も変わっていなかった。
全く何も変わらないマルメン。タバコを吸う感覚、煙を吐き出す感覚。
すべてが、20年経っておらず、つい昨日吸っていたかのように当たり前の一服だった。