マスターノードの仮想通貨に関して、その通貨が担保かどうか、またマスターノードサーバはどこか、といった情報を記録してあるのが、MN設定ファイルです。
それでは、MN設定ファイルの記載に入っていきましょう。
ウォレットから、MN設定ファイルを開きます。(※ローカルにあるテキストファイルなので、ファイルを直接開くことも可能です。)
Toolsの「Open Masternode Configuration File」を選択すると、テキストエディタが開くかれます。
下記のようにテキストエディタが開かれたら、このファイルに直接文字を打って、設定を行います。
この設定ファイルの設定に関しては、スペース区切りの入力となります。この設定ファイルの3行目に入力例がありますので、こちらを参考にして入力します。
左から
・ローカルの受信用アドレス
・サーバのIPアドレス+「:1115」 ←固定文字
・GENKEY
・TXID(txhash)
・outputidx
となります。
※開かれているフィルのファイル名は、「masternode.conf」ですが、名前を変えてはいけません。
記載が終わったら、ウォレットの一度閉じ、再起動させます。MN設定ファイルの読み込みが上手くいくと、ウォレットの「Overview」タブのLockedに、50000LNPが計上され、設定成功となります。
※MNの設定ファイルの記述がうまくできると立ち上がるのですが、失敗すると、ウォレットが立ち上がらなくなってしまいますので、その場合は、「masternode.conf」を探し、頭に#を入れ、コメントアウトさせて、再度起動してください。