会社を休んで気分を変ましょう

目的:ポイント

心の病気も立派な病気でありお休みは必要です。うつ病が深刻な状態になる前に、心をリラックスする時間を作ることは、とても大切なことです。

会社を休むことが悪いことだと、ストップをかけているのは、会社よりも、自分の心だったりすることが多くないでしょうか?

私は、自分の心に、休んでも良いサインを自分が送ることがとても大切だと思っています。

目次

心の病気で仕事を休むことは悪いことではありません

発熱やインフルエンザによって仕事を休むことは認められています。しかし、心の病気で仕事を休むことは、まだだま認められていません。

なぜでしょうか?

それは、これまでうつ病がきちんと認識されていなかったからだけです。うつ病が社会で認識されなかった過去の日本では、うつ病に似ている症状を持った人がいても、精神を病んでるっぽいねという一言で片づけられ、誰も助けの手を差し伸べることはありませんでした。そして、うつ病は見過ごされ、別の病気になって、職場を離れていくことが多かったはずです。

しかし、今はきちんとうつ病が認知されています。心の病気で、休んではいけないことはないのです。

うつ病は気分が悪い時良い時の波があり、気分がいいときもあります。一方で悪い時は、何もしたくなくなったり、自殺をしたい衝動に駆られるほど、憂鬱になる時もあります。

普通の病気だったら、40℃の高熱が出ているので休みますと言うことができますが、うつ病が酷いので休みますとは、なかなか言えませんでした。

しかし、実際うつ病になってみると、40℃越えの鬱状態がありえます。そんな時に仕事を休むことは決して悪いことではないのですから、堂々と休んでしまいましょう!

無理をしても悪いことが続いてしまいます

うつ病が酷い状態で仕事をすることは、40℃の高熱で仕事をしているようなものです、誰が考えてもうまくいきませんよね。

うつ病が酷い時は、通常であればできることが、普通にできなくなってしまいます。むしろ仕事をしなければよかったという結果が起きることの方が多いはずです。

焦って仕事をして、失敗した方が、余計に迷惑をかけてしまいます。

仕事は、元気になった時に頑張ればいいのです。あなたは、元気になれば仕事ができるのです。無駄に無理をして、怒られたり、悪い評価をするより絶対に良いはずです。

会社を休んだことを悪く言う人は、心が未熟な人間です

仕事を休むと、悪口を言う上司がいます。「お前の仕事の穴は誰がやるんだ」と言ってきたりしますが、でも、本来はその調整をするのは管理職の人の仕事です。

その分の給料と権限をもらっているのですから・・・

あなたがいい人であれば、いい人であるほどに、そんな上司のためにも、頑張ってきてしまったのです。

きちんと仲間のケアができる人は、仲間の体長が悪い時に、体調が悪いことに気づくことができます。ところが、会社の上司は気づける人ばかりではありません。

心が未熟な人にわかってもらおうと思っても、無理な話ですから、気にする必要はありません。

大丈夫です、あなたは本当に病気なのですから、休んでいいのです。

有給休暇は自分のために使っていいのです

何日も連続の有給休暇を使ってハワイに行く人がいます。有給を自由に使えてスバラシイですよね。

それと同じように、あなたは有給休暇を、自分の心のハワイに行くために使ってもいいのです。

私は、30代の前半頃まで有給休暇が余っていて、消化しきれずに消えていました。そのくらい働いてしまいました。

今思うと、もったいなかったなぁと思います。その分、自分の心のためにお休みができたのですから。

頑張ったあなたに、お休みの時間は必要なのです!

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