学生時代の勉強を諦めず頑張った人ほど、諦めが実が悪いということを社会人生活を続けている中で、私は気づきました。その一人が私自身だったわけですが。
頑張ってやってできた人ほど、その成功体験が、諦めない粘り強さを生みます。これは悪いことではないのですが、その代わり他のことをやるチャンスも失ってしまいます。
それが悪いことだとは言いません。しかしある程度のところで、見極めるタイミングがあると今の私は実感しています。
皆さんはいかがでしょうか?
頑張ってきた人ほど、うつ病を認めない
私はうつ病になった人を何人も見てきました。そういう会社にいたからというのもありますが、一人や二人ではなく、上司に当たる人までそのような方々を見てきました。
ハイプレッシャーの仕事だったということもありますが、頑張る人の多い環境でした。もちろんプライドもある人たちです、だからこそ、簡単には諦めなかったのでしょう。そして、うつ病になっていきました。
私もその一人でした。
どうにかやり遂げるその気持ちは大事です。けれど、無理を通り越して、無茶なことをすれば、当然、心が壊れてしまいまいます。
そのときは、諦めていいと私は思います。私は、うつ病だと気づいたとき、すぐにはそれがわかりませんでした、そして、すぐには諦めず、どこかできっととよりハードな仕事をしていました。けれど、評価されることはありませんでした。
この経験が何かの役に立つのかはわかりませんが、ここで記事にすることができました。
でも、だからといって、他のことで頑張るチャンスは皆平等にあるのです。
何かを諦めたら、別の何かが必ず手に入ります。そのことは、これからの私が証明していく予定です。