ヤフーオークションは誕生してから間もなく20年となるくらい当たり前に続く大ヒットサービスです。しかし、ヤフオクはビジネスの基本である商売を学ぶためのツールでもあるのですが、利用したことはありますか?今回はヤフオクを通じて商売の基本を学んでいきましょう。
目次
- ヤフオクの流れを最初におさえよう
- ヤフオクで高値で売るためのコツは商売の基本
- 今考えるヤフオクのメリットデメリット
- ヤフオクで詐欺師を見分ける目も養える
- 進化してるヤフオクの機能
ヤフオクの出品の流れを最初におさえよう
- 商品の写真撮影
- ヤフオクへの出品
- 出品商品のウォッチ
- 落札者の入金待ち
- 商品の配送
商品を撮影し、商品の状態を書き出品。落札されるのを待ち、商品を出荷して終わり。
ものすごくシンプルな作業ですが、ヤフオクの一番の魅力は買い手がたくさんいることですね。落札者がいるからこそヤフオクは成立しています。
ヤフオクで高値で売るためのコツは商売の基本
出品の流れを理解したところで、高値で落札してもらうための基本を考えていきましょう。これは商売の基本とも言えます。
- 入札者たちの信頼を得る
- 商品を目立たせ見てもらう
- ヤフオクの宣伝システムを利用する
入札者たちの信頼を得る
入札者の信頼を得るためには、たとえ評価の少ない新規の出品時であっても、正しく評価した商品を出品することです。
これから売ろうとしている商品の良い点、悪い点を客観的に見つけていき、それを商品の紹介文に書いていきましょう。
例えば、スマホの場合、商品はキレイであるが、2年程使用していれば、充電電池など商品の劣化はあるわけです。商品のパッケージや本体が綺麗であれば、写真を掲載した上で、綺麗であることを説明します。
一方、2年使用していたのであれば、購入時期など具体的な数字を並べ、充電に関しても普段の使用で電池の減りが早いと感じていたかなど、できるだけ客観的に書きましょう。
商品を目立たせ見てもらう
手に取って商品を選ぶ選択肢の一つに加えてもらえなければ商品は売れません。そのためには、商品を目立たせる工夫が必要になってきます。
具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか?
私は次のような手法で商品を目立たせるようにしています。皆さんも独自の方法で商品を目立たせてください。
- 検索で見つかるようにタイトルを工夫する
- 見た人が気になるように文章を書く
- 商品の写真を良く見せる
ヤフオクの宣伝システムを利用する
テレビのコマーシャルをするように商品の宣伝をすることはとても重要なポイントです。注目のオークション設定により数十円で目立つようになります。また、PRオプションでも目立つようになります。
人の目に触れるようにすることは、コストがかかりますがやはり価値がでてきます。
注目のオークション設定
PRオプション
今考えるヤフオクのメリットデメリット
メリット | 利用者が多い オリジナルの写真をメインで見せれる |
デメリット | システム利用料が高い |
ヤフオクで詐欺師を見分ける目も養える
ヤフオクで隠れたスキルアップの能力として詐欺師を見分ける能力が養えるというものがあります。出品側が詐欺師のことは多いわけですが、落札者側にもクレーマーとしての詐欺師が混じってきます。
LineのIDを聞き出そうとしたり、様々な個人情報を抜きだそうと試みてくるのが、詐欺師です。
会社の仕事だけをしていると、詐欺のメールや詐欺師などは未然に見抜く予防策が行われているので、世の中の詐欺師と出会うことは少ないですが、一般社会には詐欺師も普通に暮らしているのです。
このような人々の免疫を養う上でもヤフオクなどの利用には価値があります。
進化してるヤフオクの機能
ヤフオクの機能のメインどころはあまり変わっていませんが、一番変わったと思えるところはスマホだけで出品ができるようになったところでしょう。
写真を撮って、説明文を入力し、出品するというスタイルは基本的に変わりませんが、スマホだけで出品ができるようになったところは大変便利です。
匿名出品機能も進化を感じさせます。
個人情報の交換が過去は前提でしたが、今では不要になっています。安心して利用できるサービスになっています。