私は既に経済的自由に向けて出発をし、実現に向けて大きく舵をとっています。
もしかしたら、既に経済的に自由かもしれませんし、まだ道半ばかもしれません。
しかし、毎日経済的自由の活動を続けていることは、まぎれもない事実です。
そんな状況の私のこれまでの一部を書いておこうと思います。将来的にこの日記を読み、懐かしいなと思えたらいいなと思って書いています。
スタートはいつだったのか
私が経済的に自由を目指すきっかけとなったのは、やはり誰かのために働く仕事だけの人生が嫌だったからです。
単純に気持ち悪かったのです。学校で習ってきたような権利はサラリーマンには存在しないことが分かったのです。
私はソフトウェアを書いていたのですが、すべての著作権は雇用主に奪われることがわかっていました。資本主義社会では、様々な権利が実はお金によって、契約によって、奪うことが簡単にできるのです。
そのことを実体験として体験したときに、この世界の矛盾、大いなる闇に気づきました。働き始めて1年で、この現実を知りました。
何からはじめたのか?
経済的に自由を目指すきっかけになったのは、小金持ちシリーズや金持ち父さんシリーズの本でした。いまとなっては情報量が薄いなぁとは感じますが、それがきっかけでした。
彼らは不動産こそが、キーワードだということでした。
しかし、不動産に関しては、私は現在も着手していません。それでよいと今は思っています。
結局これらの本には従いませんでした。状況が違うと私の心が判断したからです。
では、何から始めたか?
まずは、株への投資。FX、そして
それはインターネット上の土地(不動産)を手に入れることと、耕すことでした。
今でこそ当たり前のようにブロガーやヤフーオークション、アマゾンでの個人販売が当たり前となっていますが、これらは当時あまり浸透していませんでした。
ただし、これらの活動に将来性があると感じつつも、私は本業をサラリーマンで続けていました。
ブラック企業サラリーマンと慢性的な病気の獲得
私は、経済的に自由を目指すための時間づくりと週末の行動を見つけ行い、経済的自由を目指す旅を行っていました、株とインターネットからの収益が年間100万円を超すような状況が生まれ、順調に経済的自由を目指す旅を進んでいました。
ただ、体を休める時間があまりありませんでした。経済的に自由のために、結局は、長く労働することになってしまっていたのです。
ところが、この過程で問題が発生しました。本業であったサラリーマンでの、大規模プロジェクトでの参画です。これは大きなチャンスであり、サラリーマンで出世するためのチャンスでありました。
ただ、私はこれについて気がすすみませんでした。サラリーマンで出世すると、見た目の収入は良いが、税金が高いだけでなく、節税もできなかったからです。私の心は乗り気ではなかったのですが、当時は若かったので、そのプロジェクトを拒否することはできませんでした。
そのプロジェクトの参画期間はとても長く結局は3年間関わることになりました。しかし、そこで手に入れたのは出世ではなく、病気でした。
私はうつ病を発症し、慢性的な頭痛を手に入れることになりました。一時的な年収1000万円越えを経験しましたが、うつ病と頭痛で、仕事を満足にできない体となってしまいました。
また、うつ病や慢性的な頭痛について、会社に損害賠償をできる状態でもないため、私にとって、やはりサラリーマンという生活は、奴隷以外の何物ではない生き方だと悟る経験になりました。
うつ病と慢性的な病気との闘い
私は経済的な自由を求めての旅をしていました。ただし、表では、サラリーマンというブラック社会のブラック企業の重圧に耐えながらです。
しかし、やはりその重圧には耐えられず、私は、うつ病と慢性的な病気を抱えることになります。
すぐにこの病気のことがわかったわけではありません。そこがなによりもサラリーマンという生き方の問題です。
毎日、毎週、やることが決められているのがサラリーマンです。常にスケジュールに追われているわけです。仕事のために、何をすべきか、何をしなければいけないのかの決まっています。
経済的な自由を目指す活動は週末に行っていたのですが、この激務が、毎日の長時間残業を生み、さらには、週末の仕事にまで発展する事態となりました。
最悪、それ以上もそれ以下の言葉もありませんでした。
経済的な自由を目指す活動は、強制的にストップされました。そして、重圧だけが襲い掛かるようになりました。
もちろん、耐えきれるはずなどありません。
会社という組織は、病人や死人が出て始めて「これ以上やるとやばいな」と認知するので、信じてはいけない場所です。それを悟ったのもその時でした。
当時のことを書いていたら気分が悪くなってきただけではなく、記事もながくなってきましたので、今回はこの辺にして、また次の機会にでも、この続きを書こうと思います。
読んでいただきありがとうございました。