ラキライ禁止教と日本経済の停滞

あいかわらず日本人というのは、資本主義のルールで負けている

というのは、たかがゲームされどゲームの世界でもだからであるね

PSO2というゲームでは、ラッキーライズというオンラインゲームの結局のところの目的レアアイテムの収集(必ずそうではないが結局そればっかりである)の効率を上げるアイテムである

しかし、防御力が弱い

がしかし、クラフトすることで、かなり上級な装備に変わる

しかし、それでもラキライ禁止教が流行っている

これはなぜかというと、まぁ結局のところ、俺だってレアが欲しいんだぜ、抜け駆けは許さないんだ勢の嫉妬によるものだ

しかし、これは全体的に考えるとおかしな判断である

個人レベルであればそれでいいかもしれない

だが、ユーザーのレアの収集が遅れる程に、運営側は楽ができるのである

レアが陳腐化するとユーザーのプレイ時間が減り、さらに収益が減益する

そうなるほうが運営側にとっては大変なことなのだ

また、そもそもラキライ禁止というのは、既に苦労して手に入れた先駆者が、レア度を保つためにも有効である

みんながすぐにレアアイテムを手に入れたら、自分の苦労はなんだったのかということになる

しかしこれは哀れな理論だ

何が楽しいって!? たくさんのコンテンツの提供なのではないだろうか?

ラキライ装備による欠点を、既取得者が助けていけば、全体的に早い回収が進む

さて、それがなぜ日本経済の停滞に近いかと言えば、何も共有しない、協力しないという点でものすごく似ているからだ

すでにレアアイテムを手に入れて、強くなった強者が弱者を助ければ、全体としての戦力は向上するのである

しかし、強者と弱者が敵対すれば、戦力は停滞し、強者と弱者がわかれたままになるという構図なのである

実際に日本はずっと停滞したままだ

これは勝ち組、負け組という言葉が近年流行ったように労働者の敵対による、停滞が続いていることに由来する

過剰な競争というなの嫉妬から、あいつよりも勉強ができるようになる、あいつよりも仕事ができるようになる、あいつよりも給料を増やすんだといって、何時間でも安く働いてくれる、ものすごく便利で優秀な労働者が手に入るからである

資本主義というのは、資本家のコントロール下にある、これはまさに、運営のコントロール下にある、ゲーマーと同じ構図である

協力し合わず、敵対し、全体的な効率化を図らず、停滞というなの、管理者を楽にさせる枠の中で、ゲーマーが適当に遊んでくれるのが一番、ベストな状態なのである

誰かのレアアイテムの取得は、全体の戦力の増強なのであるから、それは助け合わない手はないとは思わないだろうか?せっかくのチームや、フレンドはなんのためにあるんだろうか?

いや、それでも、ラキライはキライじゃというなら、何も語ることはない、それはあなたの自由な判断なのだから

しかし、結局のところ、ブーストしているやつばかりじゃないかというわけである

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chigyo

2000年頃からオンライゲームをやってきているちょっとコアなゲーマーです。PSO2をプレイするようになったころから、パソコンに標準でないプレイ環境を作るようになったり、最近ではスマホゲームをエミュレーターでやるなど、ちょっとコアなプレイヤーになっているので、そんなコアでレアな情報を提供しています。 最近やってるゲームは、ファンタジーアースジェネシスです。 自由人編隊:発起人でもあります。

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