目次
メダカの特徴
- 全長3センチ~4センチ
- 観賞魚は品種改良され種類が豊富
- 汽水域で見かけるなど環境適応能力が高い
- 寿命は1年から4年
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メダカは日本の在来種である野生のメダカを、突然変異や遺伝の特徴が似ているもので特徴を固定化するなどの品種改良し、たくさんの種類が増えていますが、ベースでは野生のメダカの特徴をそのまま引き継いでいます。
寿命は短いものの繁殖能力が高いので、上手に飼育すれば長期にわたって楽しむことができます。
メダカの種類
体型別
色別
メダカのアクアリウムの特徴
- ヒーター不要で飼育コストがかからない
- ビギナーでもすぐに繁殖が楽しめる
メダカの飼育環境
水槽
室内で鑑賞をする場合は、水槽を使ったアクアリウムが最適です。
水槽のポイント
メダカを水槽で飼う場合は、熱帯魚と扱い方は大きく変わりません。ヒーターは使ってもいいし、使わなくても構いません。
メダカは適応する水温が0℃から30℃と幅広いですが、水草を入れる場合は、水草の最適温度がありますので、気を使う必要があります。
タライ(ビオトープ)
屋外の景色の一部にしたり、繁殖を楽しんだりするには、タライや焼き物を使ったビオトープが最適です。
タライ(ビオトープ)のポイント
タライや(ビオトープ)を使った飼育は屋外が前提になります。メダカにとって太陽光は健康に育つ源になるのでOKですが、水温が上がりすぎないように注意が必要です。
外で飼育をする場合は、鳥や猫などに食べられないように注意が必要です。また、稚メダカは昆虫に食べられることもあるので、害虫がいないか注意が必要になります。
外敵から隠れられるように浮草を浮かべてあげましょう。
発泡スチロール
気軽にメダカを始めたり、繁殖を楽しむには発泡スチロールが最適です。
発砲スチロールのポイント
- 発泡スチロールの長期利用は難しい
- 夏場は水温に注意
- 外敵がいないか確かめよう
発泡スチロールのポイントは、発泡スチロールは1年で痛みやすく長期利用できないので、どこかで交換が必要となるところです。タライに切り替えるか、新しい発泡スチロールに交換するか気を使ってあげましょう。
また屋外で飼育することになる場合は、タライと同じように水温と外敵に注意が必要です。
メダカの水草
浮草は外敵から身を守る隠れ家になり、ストレスを和らげる効果があります。
マツモやカボンバなどは、産卵の際に卵を産み付けるのに最適な水草になります。