水草

水槽を癒しの空間に変える水草さん

アクアリウムを彩る、水草を扱います。水草があるからこそ、癒しの空間になるとも言えますね

目次

CO2の添加なしで楽しめる水草
前景草
浮き草
水草投入時の注意

CO2の添加なしで楽しめる水草

マツモ

金魚だけではなく、いろいろ使えるマツモちゃん。

日本にも自生しているマツモは、CO2の添加がなくとも楽しめる水草です。どちらかと言うと、金魚やメダカを使った和のアクアリウムで、見栄えがよく感じられる印象があります。

根がない水草のため、おもりをつけて沈めると、ツリー構造になって、かなり面白いですね。

水槽での役割

産卵する場所

マツモはメダカが卵を産み付けるのにはもってこいの水草で、メダカを飼育する際には相性がとてもいいです。メダカが卵を産み付けたら、その部分を切断して、別の容器に移して育てましょう。

ウィローモス

エビ水槽によく合うウィローモス。成長速度は遅いですが、丈夫な藻なので、CO2無しでも楽しめます。流木に巻き付けたり、石に巻き付けたり、様々な巻きモスがあるように、木や石にくっつく性質があります。とはいえ成長は早くないので、ゆっくりと伸びていく感じです。

グリーンロタラ

水中葉と水上葉の概念を学ぶことができた水草は、グリーンロタラでした。

チャームで金魚を買ったときに、セットでロタラがついてきたのですが、上の写真の左の状態で、金魚水槽で飼育していました。ところが、気づいたら右の写真のような細い葉っぱばかりになって、ものすごく増えてました。

最初は、何だろう個の水草?種が飛んできたの?なんて思ってたのですが、よくよく調べてみると、グリーンロタラということで、数条と水上がこんなにも違うのかと驚いた品種でした。

アナカリス

CO2添加なしで、初心者でも簡単に育てられます

金魚用の水草のイメージがありますが、北米産であり、想定外の外来種です。

小さな魚と合わせると雰囲気がでてくると感じます。

CO2が不要で、育て方が良ければ1メートルほどにまで成長するとされていますので、適度にトリミングが必要になります。

アナカリスについて

前景草

ヘアーグラス

美しい水の中の芝生が草原を感じさせてくれます

ヘアーグラスは実は日本の自然にあるマツバイという植物の水中葉の水草です。

CO2添加無しで育ててみようと試みたのですが、なかなか私はうまくいってません。CO2を添加すると藻も茂りやすくなるため、結構難しいです。もう一度挑戦する野心を持ってます。

キューバパールグラス

そこには平原が広がっていた

キューバパールグラスが作り出す平原に憧れて、水槽に導入したのですが、かなり苦戦しました。まず、最初は植えるのが大変です。

次には、藻の攻撃にあい、なかなかうまく成長してくれません。CO2を添加するとさらに藻の攻撃にあい、ヤマトヌマエビを投入。

すると、ようやく安定する。

初心者には難しいですが、道具をグレードアップすると急に簡単になるような水草でもある気がします。

浮き草

ホテイ草

キューブ水槽でもいける、巨大浮き草

ホテイ草と聞くと、ビオトープで野外のイメージだったのですが、キューブ水槽でもいけるという写真をみて、気になったホテイ草。

日本の和のイメージだけに、金魚やメダカに合うイメージが強いです。

ドワーフフログピット

(ビオトープ/水辺植物)ドワーフフロッグビット(無農薬)5株 本州・四国限定[生体]

肉厚で、ビオトープにぴったりの浮き草、ドワーフフログピット。メダカ水槽に、とってもよくなじみますね。

水草投入時の注意「水草その前に・・・」

水草を入れる時には、細心の注意が必要であることをご存知でしょうか?

アクアリウムを経験した人であればだれもが通る過ち。それが水草投入時の、スネール類の投入です。

生体に寄生虫が付いているような場合は、簡単に気づきますし、弱ってしまっているので、気づかないことはないのですが、水草の場合は、まったく気づかづ、葉の間や根の間に潜んでいるので、思わぬ生き物が、水槽に混入することになります。

そのために、スネールなどの駆除をするために、販売されている薬があります。

害虫の駆除は、本当に大変ですので、水槽に水草を入れる際は、お気をつけください。