結局は、今やりたいことをやるためにしか生きれない

この年齢までには、あれをやりたいな、これをやりたいな、こうなってたいな、そのためにはこれを我慢して勉強しよう、仕事を頑張ろう、とか、将来の何かのために今を犠牲にする生き方は、珍しいものではなく、生まれた後通った義務教育により、将来のために、未来のために、今を犠牲にするような考え方は、今も普通に行われている。

でも、それって正しかったのだろうか。

将来やりたいことに向かったとき、ずっとやりたかったことが待っているのだろうか、やってみたら、こんな未来いらなかったとか、やるべきじゃなかったとか、何年も、何十年もかけた後で、思ったりするんじゃないだろうか

いや、そうだったんだと、きっと私だけでなく、私以外の大人もそれに気づいているはず。最近は強くそう感じるようになってきました。

将来やりたいことのために、今を犠牲にすることが、本当に正しいのだろうか。

昨今インターネットの普及から始まる、情報の革命により、学校の勉強は、ほぼ役立つことがなくなってきている。先人が作った考え方、知識は、アプリとして転がり、知らないことがあれば、検索すればすぐ見つかり、学校でやりたくない勉強するよりも、もっと世界を知ってやりたいことをやって、誰もやってないこと、あるいは、誰かがやったことの最先端からスタートするようなことが、求められることであり、誰かがやっているものではなく、自分しかできないこと、結局は自分がやりたいことしか、価値がなくなる方向に向かっていると強く感じる。

YouTuberが、子供たちがなりたい職業ナンバー1になったらしく、それがどのようなアンケートの結果かはわからないが、芸能人ではなくYouTuberがトップになるということは、そういうことなのじゃないか。すでに子供たちはそういうことを理解しているのじゃないかと私は思う。

YouTuberというのは、そのやりたいことをやることの最先端であると私は考える。

やりたいこと、やってきたことを動画化し、プレゼンし、提供する仕事

がYouTuberである。芸能人のような人もいれば、占い、オカルト、冒険、勉強、歴史、音楽、芸術、様々な方面でのプレゼンに使い利用している人がいる。番組のスポンサーによる縛りは、広告収入の額でないことはないだろうが、それでも人気になる=世間で需要があることは、それなりの価値を持っていることになる。

そして、大事なことは、今やらないと、この波もなくなるということだ

物事は始まりがあれば、終わりが来る。YouTuberになりたいと思って、そうだね将来なればってことで、今は勉強を、受験を頑張った子供たちが大人になったころには、そのYouTube自体が最先端ではなくなっている可能性もある。もっとあたらしいものが、別の誰かによって生み出されていたりする。

そんな動きの中で、今やりたいことをやめて、将来のために今を犠牲にすることに価値があるのだろうか?今別のことをがんばったところで、将来やりたいことが将来できるとは保証されていないのである。

視点を変えてみても同じである。

旅行行きたい。将来、海外旅行に行きたい。あの国、あっちの国に行きたい。行きたい、けれど、今は無理だから考えない。そんな考え方を持っていたりしないだろうか。本当に行きたいなら、本当は今行くべきなのではないだろうか。

人は無理と思った瞬間からそこから先を考えず諦め始める。もちろん本心はそれほど海外旅行に興味がないということもあるだろう。でも、無理と今あきらめるなら、将来行くこともないのではないだろうか?

私は最近本当に思うことなのであるが、

やりたいという原動力以上に強いパワーはない

のではないだろうかと思う。そのやりたいパワーを先のばした途端、勢いが失われ、将来やりたいことのために、やりたくない今をいきることに慣れてしまう。

やりたくないことを惰性でやることに慣れてしまうのである

もちろん、私自身もそうだったことを、思い返すことがある。けど、現実の社会がすでに、そうではなくなりつつある今、やりたいことを、今やることで、変わる自分を感じることが増え、やりたいことのパワーを感じることが大きくなってきている。

できない、やれないは、やりたくないということ。やるべきではないことなのである

なぜなら、やりたいことは、やってみるとどんどん進んでいくのである。それが、人間のパワーであり、誰よりもそれをやるべきことの原動力になるのは、間違いないのではないのだろうか。

すべての仕事は、やってみたいという思いから生み出されるのである。であるならば、今こそ、今やりたいことを、今やるべきなのである。

生きるとは、今やりたいことを、今やる、それしかないのだと最近私は考えるようになっている。その連続が、将来につながっていくだけということなのだ。

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