2020年のコロナ渦の中拡がった、テレワーク/リモートワークですが、パソコンというよりコンピュータを使ったワークスタイルであれば、リモート接続による業務はtelnetといった機能で2000年以前から実現できておりました。2000年代からバーチャル仮想技術が進化し、2010年頃にはリモート接続も当たり前になっておりましたが、それが実用化されたのはコロナ渦となります。
テレワークの可能な業務、不可能な業務をコンサルタント視点で扱います。
テレワークの可能な業務/課題
コンピュータを使った仕事全般
テレワークの不可能な業務/課題
コンピュータを使わない仕事全て
業種
運送業:そもそもリモートな仕事ではあるが、自宅作業は不可能なので、リモートワーク不可能
飲食店:リモートワーク不可能
店舗ビジネス:リモートワーク不可能
テレワーク実践例
IT企業であれば、ほとんどの仕事はテレワークにすることが可能になっています。作るものはプログラム、ソフトウェア、アプリ、エクセルなどの資料、パソコン上での仕事は、すべてがテレワーク可能になります。
社内PC接続ツール:splashtop
コミュニケーション:Microsoft Teams
社外コミュニケーション:Slack
社外打合せ:google meet
タスク進捗管理ツール:Backlog
出社勤怠の管理は、Teamsのログイン状態に集約。
仕事は成果主義にし、アウトプットをすべてとし、仕事の監視は実施しない。
タスクとアウトプットの見積もりは管理者が確実に実施する。
電話による通話はなくし、社内間の問合せはteamsによるチャットにし、補助的にビデオ通話を実施する。
モチベーションの維持のために、週1~2回対面での仕事の時間を共有し、意見交換を行う。