20年のキャリアのキャリアの軸であるITのコンサルティングについて簡単にお知らせします。
また、フリーランスとして小規模なコンサルティングの仕事のご依頼も受け付けておりますので、 依頼フォームより、ご相談ください。
目次
コンサルタントの役割
コンサルタントは業務の専門家と言われますが、業界で活躍した人がコンサルティングファームに転籍してノウハウを提供することが多いと言えます。また、一流大手企業でも苦手な人の多い会議の推進、リーダーシップのサポート、プロジェクトの推進・管理サポートなど、企業が抱えるすべての課題を幅広く解決・サポートしていくのが主な役割です。
コンサルタントの仕事
業務改善・改革、システム構築・刷新、人員整理、税務、会計、経営など、ありとあらゆる企業の悩みを、外部の専門家としてサポートします。
企業の業務はシステムで行うことが当たり前になった今日では、システム導入による業務の高効率化を行う企業が多いことから、システム導入を解決策とする仕事が多くなっています。
このためコンサルタントとシステムエンジニアは似たような仕事のイメージがありますが、根本の違いは、果たしてそのシステムが価値があるのかという評価すること、業務にマッチしたシステムとして成立できることができるかにあります。
システム開発を続ける中で、仕様が使えないということが判明すれば、即座に課題として上げ対応する、スピード感も重要になります。
仕事として仕様通りの作業をこなすのではなく、解決策を提案して実現させることが、仕事の基本スタンスの違いです。
コンサルタントの報酬
企業のお医者さんと呼ばれることもあり、不可能を可能にする提案をしたり、期限に収めるようにプロジェクトを管理したり、過酷な労働も多いため、その分費用も高額になっています。
大手のコンサルティングファームに依頼すると、1人当たりの1ヵ月の常駐単価は、最低でも200万円以上となります。
経験してきたコンサルティング業務
これまでコンサルティングファーム在籍時にコンサルタントとして、参画してきたプロジェクトの一部をご紹介したいと思います。
銀行でのコンサルティング例
新規業務システム導入のプロジェクト支援
日本の銀行・メガバンクはシステム子会社を数多く所有しておりますが、システム運用部分に特化しており、新規システムを導入するときは、外部のシステム開発会社を使うことが通常となっております。業務の改善のため、新しいシステムを構築するときには、システムの品質の評価や開発会社の進捗が見えずらく、クライアント企業にとって業務外の知見が必要になってきます。
委託先のシステム開発会社に自社で管理を任せてしまった場合に、見えなくなってしまう開発進捗の管理や、システムの設計書のレビューなど、プロジェクトの推進をサポートすることが、この時のコンサルタントとしての役割でした。
私は海外への送金システム新規構築案件にてPMO業務を担当しておりました。早期先は海外支店ということもあり会議は英語、またスイフト送金という送金概念について不勉強であったことで、やや苦労をしておりました。
リース会社でのコンサルティング例
基幹業務システムの刷新
日本独自の商習慣で行われるリース業務は、SAPなど海外の業務パッケージをそのまま利用することができず、独自の業務システム開発を行う必要がありました。
業務にフィットするシステム設計をするこことがコンサルタントに求められ、業務を詳細に把握し、システム導入を作ることがこの時の役割でした。
私は契約・解約といった業務システムのコンサルティング設計および経営指標となる数値を出すためのシステムの構築を担当しておりました。
システム会社でのコンサルティング例
プロジェクトの推進サポート
システム開発は時間をかければ、どの会社が行ったとしてもある程度は実現可能です。しかしながら、導入目的を明確にし、期限を守るためシステムの達成度を測ることは、容易ではありません。
プロジェクトの管理や問題点の洗い出し、そして、納期厳守のPMOがこの時のコンサルタント業務でした。
地方への出張となり、月曜から金曜までは単身という形になったことなどは、思い出です。
お受けできるコンサルティング業務
当面は小規模の仕事をお受けしたいと考えております。イメージとしては下記ののようなものを想定しています。
- 小さな会社が自社で運営できるホームページの提案および設計
- スマホを使った勤怠管理システムの選定もしくは新規開発の提案および設計
- エクセルを使った業務支援ツールの提案および設計
別案件対応中は大規模な案件はお受けできませんが、タイミングにより大規模案件の参画のご依頼があれば、対応も可能となりますので、ご依頼ください。