メダカの飼育方法について、簡単に説明します。
- メダカの丈夫さについて
- メダカに適した水温について
- メダカの餌について
- メダカの卵について
- メダカの稚魚について
- メダカとエビの混泳について
- メダカは30センチ水槽で何匹飼育できますか?
- メダカはジャンプするか?
- メダカのグッピー化?
- メダカの専用餌一覧
メダカの丈夫さについて
メダカはアカヒレなどの小型魚と同じくらい丈夫な魚です。グッピー水槽で混泳させてたときもありますが、負けず劣らず元気にくらしていました。
メダカに適した水温について
ヒーターがなくても元気に過ごせる魚とされていますが、ヒーター無しで寒い環境だと動きも悪くなり、卵も一切産まなくなります。ヒーターありの熱帯魚を飼われている方がいるのであれば、メダカもヒーターありの環境の方が元気に過ごせると思います。
メダカの餌について
メダカは人気が高いので、専用餌が販売されています。金魚用の餌をメダカにあげたときと、メダカ用の餌をあげた時で、卵の産む量が実際に違う印象があります。
メダカ用の専用フードをあげるようになってからは、ほぼ毎週のように卵を産むので、5匹から始めたメダカでしたが、メダカの稚魚が50匹以上生まれました。成魚になったのは10匹程度でしたが、じっくりメダカに集中して飼育をすると、どんどん増えてしまう印象があります。
メダカの卵について
メダカはお腹に抱卵する魚で、毎週のように卵をつけていました。メダカは卵をみつけると食べてしまいますので、必ず水槽から出す必要があります。また、稚メダカも逃げられず食べられてしまいますので、稚メダカであっても、スポイトなどで吸い出したいです。
専用の卵を産み付ける巣が売られていますので、そのような商品を購入して、親から隔離すれば、メダカは効率よく増やすことができると思います。
春ごろから秋ぐらいまで、長期にわたって卵を持つ可能性があるので、生まれた稚魚が成長し、また卵を産むということを繰り返す循環を数年続けると、何百匹にも増やすことができると思います。
メダカの繁殖方法メダカの稚魚について
メダカの稚魚は、専用の餌を用意しなくても、市販の餌をすりつぶしたものを食べてくれますので、とても簡単に成長してくれます。すでにすりつぶされたエサなどが100円ショップなどで購入可能ですので、自分で面倒な場合は、購入されるとよいでしょう。
メダカの稚魚は、成魚に食べられてしまいますので、必ず隔離が必要です。成長した稚魚が、より小さな稚魚を食べるケースもあるので注意が必要です。
また、稚魚は昆虫のような生き物に襲われている姿を見たことがあるので、外敵から予防できるようなフタなどがあった方がいいと感じます。
メダカとエビの混泳について
メダカとエビの混泳は問題ありません。死んだメダカはエビが処分してくれます。稚メダカに関しても、エビとの混泳は問題ありませんでした。
メダカは30センチ水槽で何匹飼育できますか?
実際にメダカを30センチ水槽で飼育したときは、最高20匹ぐらいまで飼うことができていました。しかし、20匹もいると、卵は食べられますし、稚メダカは発見されるよりも食べられる確率が上がり、繁殖を目指すとすると多すぎる量になってくると思います。
深さのある水槽よりも、横長の水槽の方が、メダカには適していると感じます。
メダカはジャンプするか?
メダカがジャンプする瞬間は、見たことがありません。アカヒレに比べるとゆったりおよぐ魚ですので、ジャンプをすることはないようです。わたしの経験ではメダカのジャンプは見たことがないです。
メダカのグッピー化?
私が小学生のころ教科書に出ていたり、水槽で飼っていたメダカは、かなり細長い印象だったのですが、最近のメダカはかなり太くなった印象があります。
品種改良が進んで、鑑賞に堪えれるメダカが増えてきた印象です。グッピーなどと比べても、見劣りしないくらいに綺麗な姿に成長してくれます。
メダカの人気が長く続いている話を聞きますが、そのような改良を経て、ブームがあると感じています。
メダカの専用餌一覧
メダカの餌は、通常食と業務用と産卵・繁殖用、そして稚魚用の4種類があります。産卵・繁殖用を使うと確かに効果がありましたので、おすすめできます。