繁殖

繁殖のさせ方を扱っていきます

目次

繁殖方法
繁殖製品

親から放せばいくらでも増える魚

魚は自分が生んだ卵さえも食べてしまいます。しかし、それさえ防げればどんどん増えていきます。

メダカの繁殖方法

毎年人気のメダカちゃん、メダカの繁殖方法は、オスとメスを一緒に入れておくことです。ポイントを書いておきます。

温度の目安は25度以上

温度が25度前後の季節になってくると毎週のように卵を持ち始め、毎週のように卵を産み付けます。

一匹が毎週とは言いませんが、10匹も飼育していると、かならずいずれかの個体が卵を抱えているというような状況になります。

抱卵しているときは逃げる

抱卵しているメスがいると、その金魚にちょっかいを出そうと追いかけてくる魚がいるのですが、食べられるのを避けようとするのか、ちょっかいを避けようとするのか、さすがにメスは逃げます。なので、食べられている様子はありません。

卵を産み付けたら知らん顔

しかし、卵を産み付けてしまうと、メダカは守ろうとしないばかりか、食べてしまうのす。そのため、親と一緒にメダカを育てることは、不可能です。

親から逃げられるような場所を作ったとしても、ほとんど食べられてしまいます。

稚メダカも食べられる

運よく卵からかえった稚メダカがいたとしても、稚メダカはおよぎも遅く、親を危険と感じないのか、逃げずに、食べられてしまいます。

メダカを増やすには隔離が必須

メダカは、卵も稚メダカも食べる性質があるので、メダカを繁殖させるなら、毎週水草を交換するのが良いと思います。

一番いいのは、マツモだと思いますが、ある程度の量のマツモを用意しておき、ベランダで飼育しておきます。そして、メダカ水槽にマツモを入れて1週間放置し、卵が着いたところで、ベランダに移動。そして、隔離して育てます。

稚メダカはとてもちいさく、エアーポンプなどがあると吸い込まれてしまいますので、ベランダの発泡スチロールのような環境で十分に育てることができます。

メダカ用の産卵キット
メダカ用の産卵キット

産卵用トンネルです。マツモと同じように、卵を産み付けるための場所を提供し、頃合をみて卵のついた産卵とんねるをうか用の水槽に移して利用します。

マツモとこの産卵用とんねるを一緒に入れておくと、マツモの方が人気があり、たくさんの卵がついていたのはマツモでした。

稚メダカの餌はすりつぶすか100均か

稚メダカの餌は、自分でおやめだか用の餌をすりつぶして与えてもいいですが、100円ショップなどでも購入することができますので、そういったエサを与えれば、どんどん増えていくと思います

メダカの稚魚の移動にはスポイトを利用

卵が着いたマツモなどを移動させる方法でも、取り切れない卵などがあり、運よく水槽の中でかえっている稚メダカを見つけたら、すかさずスポイトを利用して移動させてあげましょう。放置していると、大きなのメダカに食べられてしまいますから、隔離は必須です。

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