今やスマホのカメラはリモートかつ無音で簡単に撮影できる・・・若い女性には厳しい時代ですな

スマートフォンやiPadのような端末といえば当たり前のようにカメラが搭載されるようになりました。カメラなんて一昔前はスパイの道具としてかなり嫌がられたもので、携帯電話にカメラが乗るようになると携帯電話は職場に持ち込んではいけないというような禁止令までもがでるような世の中であったんですよね。

でもって、最近の話。

スマートウォッチというものがでまして、万歩計のようにフィットネスの道具として、健全なものとして売られていますよね。私も1日1万歩を目標とするようになりました。

そんな中、何気なくおすすめのスマートウォッチアプリをGoogle Playで眺めていたら、リモートでカメラ撮影ができるアプリがあったんですよ。それも、一つや二つじゃなくて、普通にたくさん開発され公開されています。それも無料のものが多いですよ。

ということで、早速私もインストールしてみました。

Wear Camera Remote

いやぁ、これやばいっすよ!

とりあえずインストールして、スマートウォッチを操作するわけですが、スマホのカメラからの映像がワイヤレスで映ります。といっても画像はそれほどよくはないのですが、ただ、これをつかってシャッターをリモートで押せるんですよ。

それも、音無です。

もちろん本体側の操作はいりません。スマホの画面が真っ暗な状態でも機能します。ライトも光りません。。撮影時まったく、スマホは反応なしです。操作は、smartwatch側だけで完結しています。画像はスマホ本体に残ります。

私の保持しているものは、Nexus5にソニーのsmartwatch3という組み合わせで、誰もが普通に買えるような道具です。そして、誰もが簡単に落とせるアプリです。

今やこういった「キカイ」の知識があまりない人でも、リモートで無音で撮影できる道具が手に入る時代になってしまったわけですな。

家庭のある人であれば、歩いている人にお願いすることなく一人も欠けることのない家族写真を撮れたりかなり便利な道具であるのですが、音がなく隠し撮りできるのはやばいですよね。

階段やエスカレータで携帯で盗撮して捕まる男っていうのは、もうすでに多くニュースで紹介されるほど、誕生したわけですが、何気なく付き合った彼氏に、裸の写真を隠し撮りされてしまう女性とか簡単にでてくるんじゃないでしょうか。スマホなんて、そこらへんに置いとかれても、今の所違和感ないでしょうから。

リベンジポルノとか言って、別れた腹いせに楽しかった頃のプライベート写真をばらまく時代ですから、合意のない隠し撮りが増えてしまうことが簡単に予想できますので、いやぁ恐ろしいですな。

まぁ、そのどこの骨かもわからない彼氏が腕時計をしているかどうかで、今のところは判断できるかもしれませんが、こんなに簡単に道具が手に入っちゃいますから、平気な人だと思っても、少しは気をつけなければいけません。

さらに「キカイ」に詳しい人であれば、ちょっといじるだけで、なんでもできてしまいそうなのは、簡単に予想できるところです。

これからの女子更衣室は、電磁波の遮蔽機能とかないと怖くて使い物にならないような気がしてしまいました。カメラが設置されていないことを確認するだけかもしれませんが、ちっこいカメラなら気づけんでしょうから。

他人の持っているスマホのカメラを自分のカメラとして撮影するというような使い方(ハック)だって、きっとできる人なら作れるでしょうから、セキュリティの重要性はますます高まりますね。

気づけば、後戻りができないくらい、いくつものカメラ付き端末が我々の身の回りには入り込んでいますから、さらに恐ろしいことですよね。

銀行でお金を引き出す際の、暗証番号を押す瞬間だって隠し撮りを気をつけねばなりませんから、生体認証は必須になるでしょうな。

もちろん、使い方によっては、政治家の不正を暴いたり、2枚舌の詐欺師を捕まえたり、良い方にも使えるわけですが、近い将来としては、ネガティブな悪い話のニュースばかりが取り上げられるのは予想できますね。

インターネットも、携帯電話も、スマホも常に最初は否定から入りましたからね。ウェアブルもこのままだと否定から入るでしょうな。

早く社会が、リモート機能が身の回りにありカメラも無限にあって常にされる録画される可能性がある社会になっていることを認知して、予防やセキュリティの重要性を個人が強く認識するようになり、道具・新技術側に問題があるのではなく、結局使う人間側に問題があるということを正しく理解できる社会になってほしいと思うところでありますな。

監視の道具が増えたということで、常に撮られる可能性があるということで、先生がいる前だけ掃除を頑張るとか、部活を頑張るといったやからが減っていく気もするので、手の抜けない社会も同時に生まれていることは喜ばしいわけですけど。

また、監視が強化されることで、勤務中にスマホを見ている運転手とか、老人に危害を加えている職員とかの発展系の逮捕も同時にニュースにしてもらいたいと思うのは、私だけでしょうか。

もうすでにプライバシーやプライベートというはこの世には存在しないのです。金によるもみ消しや強いものについていこうとてしょっちゅう意見を変える偽善も録音されるので通じません。常に、最善で、自分らしく、正しいことをして生きて行くしかない、ということを改めて実感しました。

Watch Faces

スマートウォッチは、本当の時計ではないので、時計のデザインを変えるのは自由自在です。

楽しくてつい、いくつものフェイスを試してみたくなって試してみたのですが、一通り使ってみて気に入ったのは結局のところ、有料の「Aviator Watch Face」でした。

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https://play.google.com/store/apps/details?id=co.smartwatchface.watch.face.aviator.android.wear&hl=en

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