これはネットで書かれていたことであり、うつ病から回復した後の自分が実際に感じることであるのですが、うつ病というのは取り組むべきこと、やりたいと思えること、熱中するもの、が無い時に、強制的に何かしないといけないという脅迫概念が生み出す部分もあるのではないか、ということです。今回はそれについて書いておきたいと思います。
目次
- ありがたいメッセージ
- ネガティブ=うつ?
- 没頭がうつ病を改善させるのか?
- やりたいことが見つかって変わったこと
ありがたいメッセージ
まず最初にありがたいネットのメッセージを記しておきたいと思います。
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」
オードリー若林が言ってた金言
— みる兄さん(マーケの人ときどき二児のパパ) (@milnii_san) September 28, 2019
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」
自分の過去の話をすると高校くらいまでネガティブ思考が強かったけど、そのモンスターが現れそうになったら、音楽やスポーツやゲーム何でも良いから自分が没頭できるものに深く打ち込む。すると自然に消えていく
ネガティブ=うつ?
私はネガティブになったことが2回あります。1回目は、大学生の終わりごろまで目指していたミュージシャンになるという夢を失ったとき、そして、2回目は、社会人になって、残業時間が100時間を超える状況が半年以上続いて、この生活は無理ですと上司に言ったとたんに、仕事をはずされたとき。
この2回はどちらも、やりたいと思った、真剣にやっていたことがなくなったことがきっかけで始まった、ネガティブです。
仕事だから仕方なく、学校の宿題やテストだから仕方なく、というように、やるべきことなので、やってきたというものであれば、自分の心とのシンクロというものがないので、そんなものなくなっても平気な気がします。
しかし、心とつながる何かが失われたときに、ネガティブになり、うつになるというのは、この2回で、心底私は実感しました。
没頭がうつ病を改善させるのか?
私は心とのシンクロがある熱中しているものが、ありました。それは音楽と仕事です。
それを真剣に取り組んでいたとき、まさに没頭という言葉が正しいように、毎日のように考え、向上させるための思考が常にありました。
まさに、没頭です。
そう考えた時に、うつ病とは、まさに、心とつながるやりたいことが失われたときに、うまれる状態なのではないか、と感じるようになりました。
心からやりたいことがない。その状態がうつなのではないか?
それを知っている私が、
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」
と聞いた時、まさにそれは、正しいと思えました。
やりたいことが見つかって変わったこと
現在の私は夢があります。心からやっていきたいと思えることがあります。
その一つは、このブログであり、これ以外にもたくさんの夢が生まれています。
一つやりたいことが見つかると、次から次へと、無限にやりたいことが生まれます。たとえ、それがお金になろうが、ならないものであろうが。
それが、正常な人間の状態でもあります。
行き過ぎた資本主義社会では、人の夢や心とつながったものを奪うようなことがいつ起きてもおかしくありません。
そんなとき、みなさんもうつになると思いますし、だからこそうつになっていると思います。
けれど、うつというのは、やりたいことが無い状態であれば、誰でも起こりえる状態です。
そして誰もが、やりたいことが見つかれば変われるのです。
没頭できるものがないときは、うつから抜け出すことはできません。私は、10年もその状態がつづきましたが、いまは変われました。
そんな私は今、言えることがあります、皆さんもかわれることができると思います。
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