会社に行きたくない

私が、会社に行きたくないと思うことが、これまでどれくらいあるかと言うと、ほぼ毎日なのです。それを、もう20年近くやってきたわけですが、よくやってきたなぁと思うんですね。

そもそもを思い返してみると、大学も、高校も、中学も、小学校も、そして、結局、保育園の時だって、行きたくなかったんだってことを思い出しているんですね、今の私は。

つまり、家から出たくなかったのが、そもそもの私だったんです。

共働きの両親のもと、祖父母に預けられ、4歳の時には保育園に入園させられました。当たり前であり、普通なのですが、私にとってはそれが苦痛でしかなかったというのが、今では理解できます。

だから、今も、会社に行くことが嫌なのは、当然なのですね。

では、なぜ、外に出たくないのか?を考えてみるんです。子供のころの記憶なんて、ありませんから、なんとなくを想像すると、他人と一緒にいる、見られる、そういうことがそもそも嫌だった気がします。誰かと遊んでた記憶があるのですが、別にやりたいから遊ぶのではなく、その場所だと、それをやるように、いわれている、たとえば遊具で遊ぼうと友達に言われたから遊んでいるような、感覚で過ごしていた気がします。

かといって、その友達を友達と認識していたかというと、「よく声を掛けてくる、ちょっとやんちゃな人」だったような気がしていて、「ばぁちゃんが、○○くんとなかが良い」とか言っているのを聞いたときも、違和感を持っていたようなのが残っています。当時、その子は変わっていて、石鹸を溶かして飲むとか、夏の薄い掛け布団の糸をほどいて、つりとか言ったり、そんな人で、まねをさせられていた感じしか残っていないんですね。

私は、集団でいると落ち着かないのに、なぜ、そんな場所に行くのか?

それが、会社に行きたくないの根本なのでしょう。

結局、会社に行くのが嫌なのは、集団行動が、集団でいることが嫌ということなんですよね。

だから、自分だけの会社なのであれば、一人でいいわけですから、のびのび仕事ができるだろうなぁと思うわけですね。

今は、インターネットもあるし、メールで何でも事足りるので、集団にいるようで、集団でいないような感覚を作ることもできますが、それでも、人が回りにいるだけで、本当は嫌なのです。

人の声も本当はいりません。

まぁ、そんな嫌なことは、嫌でも、変えられないですから、じゃあなんで、とりあえず生きて続けられたかを考えてみようかと思います。

会社に行きたくないときの処方箋

趣味のことを考える

つまり現実逃避ですね。ただ、これって結局、行くのが嫌なときはだめなんですね。

病気を治す

体がメンタルではない、フィジカルな病気であれば、治すと行く気になるでしょう。私の場合は、歯が死んでいて頭痛が5年くらいあり、うつの原因のひとつになっていたのですが、治療して根本解決を図ったら、だいぶ、行く元気はつくれるようになりました。

やらなければいけないことで頭をいっぱいにする

行きたくない気持ち自体を、脳から消すのでわなく、薄めてしまうというわけです。しかし、これは、仕事のことで、頭がいっぱいになることでもあり、長く仕事をするなかでは、ストレスで心を壊す結果になったので、おすすめできません。

転職する

これはやってみたのですが、結局根本解決にならないのでやめました。集団が嫌なのですから、会社を変えたとしても、他の会社の仕組みを再度理解するとか、無駄な作業が増えるだけで、根本的な解決にはならないと、活動中に気づいてやめました。

やることで、見えることもあるので、やって無駄だったとは思ってません。

会社を辞める

これはまだやってません。ですが、個人事業主になるのは、ありだってずっと思ってます。ですが、結局、収入の入り口をこじ開ける作業は私自身がやることになるのですから、他人嫌いの私をサポートしてくれるのは、WEBということになるので、まだ、踏み切れないですね。

また、大規模なWEBサイトを開設するくらいにならないと、WEBだけで食べていけるとも思えず、結局誰かと働かないといけない時点で、足踏みしてる状態です。なんて、書いてますが、不可能とも思っていない私がいます。

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