私がうつ病になった原因を紐解けば、それはやはり他人との比較が過ぎたことと自分への劣等感だと思います。10年もそれをやってくると、いい加減諦めがつきましたし、そもそもそんなことも意味がなかったことが今ではわかっています。では、自分ができないこととはなんだろうか?うつ病の間に10年考え続けて、出した答えを書いてみたいと思います。
目次
- できないことはなんであるのだろうか?
- できないことはみんな最初はできなかった?
- できる人は努力することなくできる人もいる
- できないことは誰かと助け合うことを学ぶためにある
できないことはなんであるのだろうか?
できないことはなんであるのか?私が、それを考え始めたのは、うつ病になる前からです。
人の前が苦手、人と付き合うのは苦手
そういうできないことが私にとっては苦手意識があり、またそもそも他人と長時間一緒にいることが無理だった私にとっては、誰かと一緒にいるということができませんでした
1人で何かの作業すること、例えば勉強をすることなどは、得意でしたし、プログラムを作ることも得意でした。
ただ、私の場合は、人の前でしゃべったり、他人を動かしたりすることが、できなかったんですよね。
できないことはみんな最初はできなかった?
初めてのことはみんなできなくて当然だから、努力すればできるようになるという言葉があります。
確かに、そのことば合っている部分もあると思うんです。自転車に乗れなかったこともが自転車に乗れるようになるような経験があれば、信じることができるでしょう。
でも、どんなにがんばっても自転車に乗れない子がいるのも事実なんです。
教える人が悪い?性格が悪い?
なにか悪者を見つけて、できないことができないことがないことを世の中は訴えますが、私は違う気がしています。
できる人は努力することなくできる人もいる
自転車の例でもいいのですが、ほとんど練習せずに自転車に乗れる人がいます。
また、ピアノに関して言うと、4歳から一気に成長して、大人の様にピアノを弾く子供たちがいます。
彼女たちは努力をしなかったわけではないですが、人一倍努力をしたというよりも、圧倒的に成長力が早かったりします。
きないことは誰かと助け合うことを学ぶためにある
(つづく)