私は今でも覚えていますが、確実にうつになるっと自覚した事件がありました。その時人生は終わってくんだ、俺は終わりだと、自分で悟った事件。そこから、いろいろあがいて、努力をし、這いずり回っていましたが、そうやって鬱を抜けるころ人は鬱になって10周年となっていました。
目次
- なぜ、うつ病の期間が10年も続いてしまったのか?
- どうしたら10年かからずにうつ病を治すことができただろうか?
- うつ病はどうして治ったの?
- いま、うつ病にいる人に10年かからず治すためのアドバイスはどんなものか?
なぜ、うつ病の期間が10年も続いてしまったのか?
うつ病が抜けていると思えるいまどうして10年も続いてしまったのかを書いてみたいと思ったのは、もちろん、私のような不幸な人が少しでも減る世界になってもらいたいからです。
私はうつ病が10年続くとは思っていませんでした。というより、私のこの苦しみの最後は、死なんじゃないかと諦めていた自分がいます。
私がうつ病になった背景には、過労による精神的なダメージと、人間関係の深刻なトラブルと、会社の出世と、そして体の不調という4つの要因が、負のスパイラルとがありました。
原因のわからない体調不良は、医者に行っても原因がわかりません。検査してもわからず、他の医者に行くように勧められてしまいます。また、一時的にでも回復すれば、回復した=それが原因となり、根本解決をしてくれることはありません。
人間関係などは、会社を辞めない限り、回復もせず、ネガティブなイメージは会社で働き続ける限り消えることはありませんでした。
なぜ、うつ病が10年も続いてしまったかを一言で言えば、うつ病になってしまったその環境に10年とどまっていたから、これが間違いなく言うことができます。
どうしたら10年かからずにうつ病を治すことができただろうか?
私のうつ病の原因は複雑に混ざり合っていたのですが、それを今分析すると、そもそも冷静に考えられる頭の状態が無かったことと、原因不明の病気に立ち向かう元気がなかったことの2つが上げられます。
- 冷静でなかった
- うつ病以外に原因不明の病気があった
冷静であれば、病院に通院できたり、大学病院などにも通えたはずなのですが、仕事が週末にも発生するような状況で働いていました。病気よりも仕事を優先したことが、深刻なうつ病に向かわせました。
では、どうしたら、よかったのかを今書くとすると。
まずは、仕事を休職するか、退職するのどちらかを実行し、病気を治せればよかったのです。
しかし、私は、休職を選ぶことができませんでした。それは、私自身がうつ病であることを認めておらず、ずるずるひきずったこと、体調が悪くても、仕事を続けたこと、無理に頑張る性格であることが、根本原因です。
頑張らず、体を治すことを優先すべきだったのです。これをやれば数年で回復していたことでしょう。
うつ病はどうして治ったの?
体調不良とうつ病とが私にはありました、どちらが先に治ったと思いますか?
私の場合はうつ病を100%から80%に減らし、その20%のポジティブを使って病気を治し、そして、うつ病が50%、30%、10%と回復行きました。
自分の心を冷静にした後で、病気の根本解決を図る。これによりうつ病が治ったと言うことできます。
うつ病100%のままでは、絶対にうつ病は治らないと思います。いかに冷静に考える頭の状態を作るかここがポイントだと思います。
そのためには休職や環境を変えることが必須だと思います。
いま、うつ病にいる人に10年かからず治すためのアドバイスはどんなものか?
私の失敗は、うつ病がどんなものかを知らなかったこと、そのために医者に行くのが大幅に遅れました。これはおかしいな?昔の自分と違うなと思ったら、すぐに医者に行くこと。
そして、うつ病だとわかったら、すぐに脳のうつ病100%状態を回復するためのう時をすること。
数か月の休職、あるいは、通院。環境を変えるなど、具体的な行動を起こすべきです。
それすらも、もしかしたら、忙しくてできない人は、休める時には、仕事を休んでしまうことです。自分の意志で、休むということが、できるようになれば、すこしずつ自分の人生をグリップしていけると思います。
自分の人生を自分で動けない、そんな人がうつになる部分はあると思います。
わがままになっていいんです。他人が迷惑するなんて、相手の都合です。
あなたをまずは大事にしてください。