聴音のテキスト

聴音を学ぶ際のテキストをご紹介していきます。

聴音を学ぶ人は、音楽を聴いて楽譜に書き出すことが必要になりますので、 音楽に対する簡単な基礎知識を持っていることを前提にしています。楽譜を書くための楽典の基礎がないと、独学しにくいと思います。必要な方は、楽典のテキストも合わせて読みましょう。

また、聴音は音を聴いて学ぶものになるので、テキストを選択する場合は、CDなどの音源がしっかりしているものを選択する必要があります。確認を忘れずに行いましょう。

入門

聴音は、同時になっている音が一つの1声で音階がとれないと、2声から上は難しくて対応できないので、子供向けの本を馬鹿にせず、トライしていきましょう。

使い勝手の良いハギトリ式の『聴音ドリル』です。さらに、音をすばやく書き取るための音符の書き方を学べるカリキュラム。
生徒自ら、音を書き取る力を育成する内容で、より深く音楽を理解する力を養います。

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課題集・問題集

音楽学校の受験生の為の教材です。各音楽大学の出題傾向を調べ制作されたもので、こちらは単旋律編。単旋律ができないと、複数の音がなる、二声や和声へ対応できないので、ここからしっかりと学びたいです。

特筆すべきは、数少ないCD付きの問題集であること。

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全音楽譜出版社の独習聴音問題集(上)です。単旋律、2声、4声体の和声の問題が収録され、上下巻ものの上とは言え、初心者には十分すぎる問題集となっています。簡単な問題からステップアップして難しくなっていくので、まずはここから始めたいです。

一つネックなのは音源がCD-ROMだということです。CD-ROMを読めるパソコンが無いと使いづらいので、環境がある方のみおすすめとなります。

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