ピアノ発表会

ピアノをピアノ教室で習うと必ずあるのが発表会です。大手の教室、個人の教室問わず必ずあります。

発表会は、普段の練習の成果を家族に披露する会という意味合いが強いです。また、コンクールに出場できるかどうかの見極めとして、あるいは、人前で弾くことに慣れるという意味もあります。いずれにしても、普段家あるいは、教室で先生とやっていた成果を披露する場が発表会となります。

ピアノの発表会の服装は?

ピアノの発表会の服装は自由です。小学校に入学する以前あるいは低学年のうちからピアノを習わせる家庭の場合は、お母さんやお父さんの意志での服装になりますから、ピアノ発表会の衣装は様々です。プロピアニストのようなドレスの女の子もいれば、控えめなお子さん、結婚式で使用したかのようなドレス、いろいろあります。各自が自由に用意するものですから、特に規定はありませんが、子供のうちは親の考えで変わります。

一方で、中学生以上になってくると、学生服や場合によってはジャージ姿の人もいます。照れくさかったり、忙しくピアノのれんしゅうに時間を取れなかったので目立ちたくないなど、それぞれの事情で、控えめという方が増えてきます。思春期もあると思います。

ピアノの発表会の曲は

ピアノの発表会で演奏する曲は、先生あるいは、先生と相談の上で決まることが多いです。発表会の曲を選ぶにあたり、先生は今のレベルに合っているもの、あるいはコンクールなどに向けた指練習に向いているもの、発表会全体の構成を考えて演奏会としての構成がよくなるように、誰かと被らないような調整をしてきます。とはいえ、自分の弾きたい曲があり、レベルに見合っていれば、自分の意志を通すことはできるとは思います。

ピアノの発表会はビジネス!?

ピアノを習いたいだけなのに、なぜ発表会に演奏しなければいけないの?先生のビジネス!?

という質問を見ることもありますが、確かに売り上げの一つにはなるのでビジネスという側面もあります。しかし、会場の予約および支払いといった事務作業、チラシの準備、ピアノのレンタル、その他もろもろの仕事も動いていますので、必ずしもビジネスだからという理由だけでやっているものとはなりません。

ピアノという習い事として、伝統的にあるべきものの一つが発表会かと思います。

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