「親子のかかわり」カテゴリーアーカイブ

音楽科専攻の中学生の旅行って、こんな感じでした

の息子が、今年の4月から音楽科のある中学校に入学したことはこのブログでも書いてきておりますが、そんな息子と出かけたGWの旅行の状況について書いてみたいと思います。

音楽科に通ってはいますが、普通の学校の勉強もやらなければいけない息子は、このGWの旅行で、勉強道具と楽譜を持って行ってました。また、車にキーボードも持って行っています。

さて、そんな旅先に持って行った勉強道具たちですが、実際に勉強をやったかというと、朝の1時間未満程度で、実際にはほとんどやっていませんでした。

親としては、大丈夫!?という感じです。もちろん、私は勉強道具の持ち込みを強制してはおりませんので、持ってきたのはやる気を感じましたが、実際にはほとんどやってないので、「はぁ・・・」というため息しかありませんね。

まぁ、中学生なんて、こんなもんかもしれませんね。

旅行中でも、練習しなくちゃと、移動中もキーボードで指練習して、空いた時間があれば、楽典の勉強をするような子供なんてのが、理想ですが、現実はそんなことはなく、車中では、お気に入りの歌をソロ合唱してました。

ピアニストというよりも、結局歌もののがやりたいんじゃないの!?とか、どんどん不安しかない方向で、好き放題です。

まぁ、人生というのは、否なことをやっても、どこかで伸び悩むし、辞めたくなるので、お好きにどうぞという感じではありますが、もうちょっと、やってもらいたいというのが、親心でした。

私も中学生の中間テストや期末テストの際には、親と出かける際に、勉強道具を持っていった記憶があるので、同じように中学生を抱える親御さん達には、持って行ってやるという時間を作ることは、お勧めします。

本気なら、そのくらいのことは、やれます。道中長いですし、酔ってしまうという意見もありますが、音声でも、なんでも今は簡単にネット経由で得られますから、工夫すれば、時間はいくらでも作れるものです。

というところで、今回のブログは、音楽専攻の中学生は、旅行で「たいしたことやらない」という落ちで、終わります。

また、次のブログ記事でお会いいたしましょう。

この時期は「いきものがかり」の楽曲をよく聴きますね

の週末、卒業式に出席したり、公園にいくとアマチュアの方が演奏をしているのを聴いていると、「いきものがかり」の楽曲を聴くことが多かったですね。

今は、放牧宣言をして、個人活動中だったと思いますが、今も歌い継がれているのは、名曲を残しているからこそでしょう。卒業シーズンや桜のシーズンに合わせた楽曲が、いまさらながらたくさんあるなと感じます。

ファーストシングルは「SAKURA」でしたし

https://www.youtube.com/watch?v=5_-YORHa144

「YELL」は、本当に旅立ちにあいます

https://www.youtube.com/watch?v=XpLhpUG-ivU

「ありがとう」も、良いですし

https://www.youtube.com/watch?v=ANNfC_CoBgo

れもよいですね。ほんとうに涙がでます。

卒業式では、卒業生も泣いていたし、保護者もお母さんの中には泣いている人もいて、うれしいことではあるけれども、別れ・巣立ちの時期には、悲しい感情が生まれがちです。

そして、私個人的なことですが、母親がガンを患っていることがわかり、抗ガン剤治療を受けている状況が始まっていまして、こちらについても大変気がかりな状況もあったので、いきものがかりの楽曲を聴いたり、卒業式で合唱曲を聴く中で、涙がでそうでした。先日、実家にようやく行くことができまして、帰り際に母親が泣きました。別れが近いことを自分で自覚していたんでしょう。まだ、元気な状況で、この世での「別れ」が近い、それを実感しての、涙だだと感じましたので、私自身も大変つらかったです。

悲しみも人生の一部です。喜びも人生の一部です。どちらも大事な人生の一部です。今日を大切にしていくことが、何よりも大事だと、日々実感しています。

それでは今週もがんばっていきましょう!!

本日もお読みいただき誠にありがとうございました。

小学校を卒業しました 音楽中学校の入学式まであと少しです

 

2018年3月23日をもって息子は、小学校を卒業しました。振り返れば、まったくもって長くなかった小学校生活ともこれにて終わりです。短かったです。

思い返せば、このブログおよび前身となるchigyo.netのChigyo Pianoを開設したのが、2014年の4月16日ですから、まもなくピアノに関する発信を始めて、4年が経とうとしています。小学校3年生のときに、このブログを始めたことになります。

その当時は、音楽中学校に行くことになるとは思いもよりませんでしたが、2014年3月末にはアップライトピアノを買いました。その後のコンクールでのステップアップを考えると、買ってよかった買い物の一つになりました。

小学校1年生から6年生までの6年間、親としての思い出がたくさんあります。たくさんのことを学ばせてもらいました。すでに子供を育てることを経験された皆様にはご理解いただけるとは思いますが、自分が小学生だった時とは違う感動があります。子供にとっても卒業式ですが、私にとっても意味のある卒業式となったわけです。

今を振り返ること6年前、2012年4月に入学しました。東日本大震災の後で、日本は大丈夫なのだろうかという思いの中、入学したのを覚えています。放射能が学校で検知されたり、歩道で数値が高かったりと、かつてなかった経験の中、小学校に通わせました。そんな中で子供たちは成長し、無事に健康なまま6年生を迎え卒業できたことは、とても感謝すべきことかと思います。

運動会、音楽会、展覧会、保護者会、その他たくさんの行事、イベントで、私も数多く通った小学校。思い出も当然たくさんあります。そこから巣立つことはやはり悲しみが伴いました。

もちろん悲しみばかりではありません、そして、ここからは本格的な音楽中学校での音楽の勉強へとつながっていきます。本当に意味ある進学となるのかは、ここからです。3年後、6年後とこのブログを振り返るとき、この決断について、考えることでしょう。この選択に誤りはなかったのかと。

今は、音楽中学校で、本気でピアニストを目指し頑張ると言っている子供です。私は、期待もありますが、不安や、どれだけ厳しいかの現実も知っていますから、気が気でならない思いですし、卒業に伴う行事で練習をしない日があると、それで大丈夫なのかと心配ばかりをする毎日でいます。

小学校生活の間くらい、自由にやらせればいいのではないか?という気持ちも私も持っていますが、全国レベルの腕がまだないのに、余裕でいていいのだろうか?「君の本気って何?」と親としては思うわけですね(苦笑

さて、そんな卒業式、子供のお祝いでもありますが、親のお祝いでもあるので、この日は、お寿司屋さんに行きました。銚子丸です。

子供と奥様は、卒業式の集まりで食事をしていたようでしたが、夜には家族でお寿司となりました。大変おめでたい食事となりました。しかし、私はお酒には手をだせません。車の運転があるからです。

子供は、調子にのって、サザエも食べたいといいましたが、特別な日なので、もちろんOKを出しました。

天気も良くとても温かい日に、卒業式を迎えられ、一日中結婚式の後のような気分がありました。(といっても、この日、今年3度目の株式市場の急落もあったので、気になることがなかったわけではありません)

来月4月には、音楽中学校の入学式があります。何が待ち受けているかはわかりませんが、またびっくりするようなサプライズが、良くも悪くもあると思いますが、毎日できることの積み重ねを大事に、このブログと共に頑張っていきますので、よろしければ、今後ともよろしくお願いいたします。

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

ピアノの森のピアノ担当は、神童だらけ!?

http://piano-anime.jp/music.html

 反田恭平 Kyohei Sorita
4歳よりピアノを始め、12歳より本格的にピアノを始める。

髙木竜馬 Ryoma Takagi
1992年千葉県生まれ、25歳。2歳よりピアノを始め、7歳より故エレーナ・アシュケナージ女史に師事。

牛牛 Niu Niu
6歳でデビュー。

ジュリエット・ジョルノー
1996年フランス生まれ。7歳からピアノを始め

上原心音 Kotone Uehara
2005年兵庫県生まれ。2才からピアノを始める。

大山桃暖 Modan Oyama
2005年大阪府生まれ。4才よりピアノを始める。

佐原 冠 Kamuro Sahara
2004年愛知県生まれ。3才よりピアノを始める。

馬場彩乃 Ayano Baba
2002年東京都生まれ。4才よりピアノを始める。

コメント

アニメ、ピアノの森の、ピアノ担当が発表されましたね。オーディションにより選抜されているのが、2000年以降の生まれの方々がだと思われます。

ちなみにうちの子供も2005年生まれですから、オーディションでとけ!って話ですが、そんな状況ではないですね。これから頑張りますというところです。

さて、いくつか気になることを書いてみたいと思います。

雨宮修平のメインピアニストである、髙木竜馬さんの経歴に、エレーナ・アシュケナージ女史とありますが、この方よくでてきますね。2017年に亡くなられているそうですが、昨今の有名ピアニストの経歴にはちらほらでてきます。

武蔵野音大の教授をやられていたようです。

http://musashino-music.sakura.ne.jp/graduate/teacher/guest/piano/elena2/

また、このページでも何度か記事を書いている、13歳でデビューしている奥井紫麻さんも、このエレーナ・アシュケナージ女史に7歳から師事とあり、昨今影響力が強かったことが伺えます。パワフルな方だったという下のブログ記事もあり

https://blog.goo.ne.jp/piapiameno/e/99e9ebc4b080ac77d2498d0fd0ae2c3a

パワフルな音楽の先生というイメージの究極かなぁという印象を私は思いました。

いずれにしても、ピアノは遅くとも5歳までには始めていないと、プロのピアニストにはなれない感じですが、最近は「モスクワ音楽院」にて学ぶことも、昨今の一流の常識になっている感じがありますね。

既に10代前半で、モスクワ音楽院で学ぶ方もいれば、反田恭平さんのように日本で学びながらも、大学からでも首席入学という例もありますね。

どの方も5歳までにはピアノをスタートさせ、一流の道を進まれます。

しかし、正直なところ、2歳や3歳のころのピアノって、どうやって練習していたのかなぁと思うんですね。

私の子供の場合も、実際には、2歳や3歳のころ、おもちゃのピアノ、カワイ楽器のピアノではない、鉄琴のようなタイプのミニピアノを子供にやらせていたことはありましたが、2歳って座ってられないですし、言葉もほとんど覚えていないです。まともに、会話ができるのは早くて4歳といった感じです。

なので、小さいころに弾いている子供は、耳で聴いて弾いてしまう感じかなと思っております。小林愛実さんの4歳でソナチネを弾いているユーチューブ動画がありますが

4歳で、ここまでできるというのは、楽譜からではない気が私はします。

いずれにしても、神童というのが、これほどまでにたくさんいると、もはや神童ではなくて、常識になってしまっている気がしてきます。

ピアニストになりたいのであれば、そのなりたいと思う段階に来るまでに、ピアノをやっていなければならず、つまり、そのピアノという習い事を親の判断でやっているなかで、気づいた時にピアニストになりたいとなるのが、クラシックピアニストでしょうか。5歳の頃に、仕事の意味をきちんと理解している子供がいるとは私は到底思えません。

ピアニストを目指す=神童でないとダメ・・・そんな雰囲気が日本ではあります。

親にピアノを習わせてもらえなくて、7歳でやりたいと気づいた。そんな女の子もたくさんいるとは思いますが、私は、そんなお子さんにも頑張ってもらいたいとは思います。東洋のピアニストは若すぎるのが多いですが、西洋となってくると実は7歳くらいのイメージもあります。早くやらせるべきではないと主張するピアノ教育者も実際にいるくらいですから。

ピアニストとして、いい音楽を提供できれば、その過程はどうでもいいと私は思います。

いずれにしても、ピアノの森のアニメ化は、ピアノ業界の活性化につながる気がしています。ピアノのことをよく知っている人なら楽しめるとは思いますが、一般人にも、子供にもわかるような作りが、アニメにも盛り込まれ、人気になることを、心よりお祈り申し上げます。

多分、グッズがでたら私も買っていると思いますが、まだカミングスーンですね。ピアノ関連アクセサリーも売れそうじゃないですか!?

楽しみです。

今日は「大切なもの」本番 謝恩会でした

今日は、小学校6年生の謝恩会でした。大変残念なことに、私は仕事で行けなかったのですが、先ほど、録音してもらったビデオを見ていました。私の子供は、オーディションで伴奏をいただき、上で紹介している「大切なもの」を本日を伴奏をしていました。ビデオで確認しましたが、明らかに伴奏しながら歌っていました。

毎回なので、いまさら驚きませんが、学校の合唱曲を伴奏しながら歌う子供なんて、私が子供の頃の小学生や中学生にはいませんでした。

すごいというより、恥ずかしくないの?という感じです。私が、子供の頃は、恥ずかしくて、劇でもわき役、目立たないように心掛けたものです。本当に、どうして、こんな子供が生まれたのか不思議に思います。

さて、そんな「大切なもの」以上にびっくりしたのは、小学校2年生の時に、子供が作曲した曲があるってことでした。謝恩会で、劇をやっていたのですが、その中で、その2年生の時に作った曲を演奏していました。

先ほど、譜面を見せてもらいましたが、五線譜じゃなくて四線譜休符も適当。まぁ、ソルフェージュなんて、つい最近まじめにやったこともあり音楽中学校に入れるレベルになったわけですが、その当時は、まったく音楽の道にすすもうなんてなかったわけで、正しい譜面なんて書けませんよね。

2年生でしたし。譜面も完全には読めてなくて、絶対音感と耳で弾いてたんだと思います。

楽譜にはメロディーしかなく、左手の伴奏は、1週間ほど前にやることになってから考えたそうですが、こういうことも当たり前にできなけりゃ、音楽の道にすすめるわけもなく、まぁ、ようやったというところだと思います。

長いようで、短い6年生。仕事人間だった私も、心の病気があって、小学生の6年は子供と付き添うことになり、充実した6年だったなと、ビデオを見ていてウルウルしてしまいました。

小学校6年生の卒業式が間もなくなのですが、本当に思い出深い6年だったと思います。コンクールの思い出も多く、まさに音楽と歩んだ6年間だったと思います。

次の3年は、音楽が勉強になる、いばらの道ですが、その道も、楽しい思い出になるように、頑張り続けてもらえればと思います。その様子をこのブログでも書き続けられればいいなと思います。

本日も、最後まで、読んでいただき、誠にありがとうございました。

2度目の音楽の旅かな

私は軽音楽でしたが、学生時代6年ほど音楽家を目指して活動をしていました。本人としては本気でやっていたつもりでしたが、今思うと中途半端だったかなぁと思います。けれど、そのときは真剣でした。

真剣にやったからこそ、辞める時の決断とそのあとの喪失感は半端なかったことを今でも覚えています。そして、就職を機にいっさい音楽に関わらないと決めました。これが、1度目の音楽の旅でした。(詳しいことの断片はこのブログの過去記事にあるかもしれません。)

ということで、私自身は音楽に関わることを封印をしていたのです。ですが、その封印を解くことになったのは、子供のピアノでした。最初は私は関与しませんでした、1度目の過去があったからこそ、もう関わらないという決断と喪失感があったからこそ、関与を避けていました。けれど、おそらくは、子供に絶対音感があることが分かった時だったかと思いますが、その封印的なものが、じょじょに崩されていったのだと思います。

そして、このブログページは2014年に開設していますが、そのくらいには封印が解け始めていたのだと思います。

そして、来春、子供は音楽中学校に入り、ピアノを本格的に習い始めることになります。ここからが、本番です。そして、つまりは、子供が主ですが、それに付き添う形での2度目の音楽の旅が始まります。

ここであえて書いておきたいと思いますが、私は、ピアニストになれとは言ったことは一度もありません。むしろ、音楽の道は大変。ありえない。資格もない。いばらの道と言ってきています。けれど、やりたいことが、ピアノということで、いくつかの試練を与え、突破すればOKという形でのあゆみになります。

一度歩み、挫折し、あきらめ、二度と関わらないと封印した私の心は、ものすごく複雑ですが、2度目の音楽の道に寄り添う形で進んでいきます。この道がどこまで続くのか、どういう結末を迎えるかはわかりませんが、本人がやるべきことは本人がやることとして、私がやるべきこと・やれることは、私がやるとして、やっていかないといけないなという、自覚はあります。

約1か月、本気でこのサイトも改造していこうと思い頑張ってきましたが、その努力はすこしづつですが、でてきていますし、もっとよくしていこうとうアイデアがますますでてきています。

まだまだ、書ききれていないところが多いのですが、参考になったり、利用価値があるサイトとして、続けていこうと思いますので、よろしければ、ご利用いただけると幸いです。

本日も、読んでいただき誠にありがとうございました。

「ぴーあおちゃんねる」って知ってる!?

8歳くらいからのピアノ演奏動画を私も見ていましたが、すっかりユーチューブでレギュラー化され、かなりのチャンネル登録者のいる「ぴーあおチャンネル」というピアノチャンネルがあります。

ピアノもC3で、環境は申し分ないかと思います。録音もよい感じですね。

ほんとうにすごいなぁと思います。私も「CHIGYO PIANO」として子供のピアノ演奏動画を配信しておりますが、子供の頃の演奏をネットに残してしまうと将来どうなるかなぁという思いが強くありまして、本人の了承を得ながら小出しにしか出していません。

掲載曲数を考えると、ほんとうにすごいなぁと思います。動画配信が、すでに練習になっているんでしょうね。

うちもカメラと機材をアップグレードしてやろうかなぁとか思うこともあるのですが、コンクールの曲や練習中のものをあまりあげるのは気が引けるんですよね。楽譜もすぐに読めますから、同じようなことをやることはできますが、すでに年齢では上なので、とても勝てそうにありません(笑)

何より、お子さん本人がやる気がありそうなので、そこがすごく微笑ましいですね!!

今日は子供のピアノレッスン日 その夜に私がやってきたことは上達の秘訣かも?

今日は子供のピアノのレッスン日でした。

ということで、レッスン日当時に、私は意図的にやっていたことがありましたので、そのことを今日は書いてみたいと思いました。

もしかしたら、これが子供の上達の秘訣だったかもしれないので。

私の子供は、それほどお金をかけずに、絶対音感がついてしまい、コンクールでも予選は突破できる力がついたのですが、その理由の一つには、この私の声掛けもあったんじゃないかと思っています。

うちの子供は4年生からのピアノのレッスンには一人でいかせるようにしました。それまでは奥さんが付き添っていたのですが、仕事をすることになり、必然的に一人で行くことになりました。逆に言うとそこからは親のサポート・関与は直接はありません、先生と子供との二人三脚で今日までを歩んできました。

ピアノを趣味でやるのはいいのですが、お金を払ってレッスンや発表会、コンクールをやるのですから、可能な限り意味ある時間を過ごしてもらいたいという思いを私は持っていました。そのため、レッスン当日の夜には、今日は何をやったのかを問うことをずっとやってきました。

なぜ、聞くようにしたかについては、きちんと理由があります。私は学生時代、人間は寝ると50%以上のことを忘れてしまうということを聞いたことがあり、受験勉強の頃にもそのことを実体験として感じていたからです。

少し時間がたつと、人間は物事をわすれる性質を備えているわけです。能力と言ってもいいと思います。

しかし、同じ日に再度、その記憶を掘り起こすことをすれば、記憶の維持期間が延びるということを、知っていたのです。なので、意識的に、今日何をやったのかを、ずっと問うことを続けています。

きちんと答えられれば、今日やったレッスンの理解していたということになるし、よくわからなかったとなれば、どんなことが?、なんで?と聞くようにしていました。

あいまいだった=わからなかったですからね。

この最後の質問については、私自身も音楽経験があったので、ある程度のことがわかったからできたのかもしれませんが、トリルやペダリングなど、ピアノ独自のことはさっぱりわかりませんから、やはり、このレッスン日当日の問いかけには、意味があったと思っています。

また、問いかけることで、親が気にしているというメッセージを送ることにもなるので、そのことが、子供のモチベーションにもつながっていたと思います。

いかがでしたでしょうか。今日は、問いかけの重要性について書いてみました。同じようにピアノのレッスンに通っているお子さんを抱えるお父様、お母様の参考になれば幸いに存じます。

読んでいただき、まことにありがとうございました。

本気になれば、1年でピアノの演奏能力は大きく変わる

昨日のことなのですが、私自身は聞きたくなかったのですが、奥様が昨年の今頃の息子のピアノ演奏をテレビで流し始めまして、半ば強制的に、昨年のピアノの演奏を聞きました。

去年の演奏でしたが、それが、下手くそすぎて、どうしようもない・・・・

で、気づいたのですが、逆に言うと、1年でそれだけ成長していたんだなということに気づきました。

この1年での変化ですが

1.レッスンを週30分ではなく、1時間にしました。

2.ピティナに参加し、ピアノをやっているたくさんの子供たちがいる現実を体験させてやりました。

3.音楽中学校入試のための夏期講習、冬期講習の参加、ソルフェージュの経験を積みました 音大の非常勤講師の手ほどきを受けました。

4.毎日どんなにすくなくとも1時間30分以上は自ら練習していました

5.音楽中学校の受験をしました。

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親としては、お金にして月1.2万円くらいの出費の増額はありましたが、特待枠で合格できたのもあり、結果的なリターンは大きかったかなと、感じるくらいに、子供は成長をしていたわけですね。

何事も経験させれば、そのことが、そもそも人を成長をさせるんだなと、実感した1年でありました。

本当にすげーです。

さて、そんな子供の成長に立ち会うと、私自身も頑張らなければならないな、子供に負けてられないな、なんて思う自分に気づきます。

毎日頑張っているとはおもいますが、私たちも今日も大事にしないといけませんね。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

中学校受験の1年間を書き起こします

このブログの管理者である私とその息子にとってこの1年は激動の1年でした。

今年の初めはもう辞めろと言っていたピアノ。それが、どういうわけか、1年の間に、音楽科中学校への進学になってしまったのですから。

どうしてこうなったのか、自分でも整理が必要ですし、その記録をきちんと残すことで、誰かしらの参考になればいいなということで、記事を時間をかけて書いていくことを本日決意して、書き始めてました。

一気に書き上げるのは性格上無理なのですが、長編にして可能な限り細部まで、適切な表現での記載にし、ノンフィクション的な感じで仕上げられればなぁと思って書いています。

まだ、作成中のページで、仮の文章ですが、気になる方は読んでみてください。

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茨の道no覚悟 ~音楽中学校へ~