「ピアノ学習」カテゴリーアーカイブ

あの「ピティナ」は課題曲説明会でもお金取るんだねー

うちの息子は、まーだ出ても意味無いと思うので、まったくもって相手にしていない(されていないの間違い)ピティナなのですが、課題曲説明会でも、費用が発生しているじゃありませんか。

http://www.piano.or.jp/compe/news/2016/01/12_20734.html

まぁ、ピアニストの演奏があるので、しかたない感じもしますが、上に行けば行くほどお金のかかる習い事の本性が見えるところが、ちょっと興ざめだ。

お習字も、お琴も、稽古事と名がつくものは、どれも同じ道が続いている。

まぁ、だからこそ、その道が続いてるわけでもあるのだけれども。

維持するためには、ゼニが必要というわけなのであるよね。

CDを配布とか、ニコナマで生中継とか、やり方はいろいろあるとは思うんだけど、まぁ、伝統のやり方というわけなんでしょうね。

うーん。それなりに上のクラスでもないかぎり、闇雲にコンクールに出たとしたってダメだろうとか思っちゃう。

どうやら席が少なくなっているようなので、人気があるみたいだけれど、子供なんて丸一日耐え切れないだろうとか、思っちゃだめなんですかね?

そんな暇あるなら、練習セいやーとかも思っちゃう。

こんな長い会を、最後まで頑張って全うするだけでも、小学生ならすごいとは思いますね。

うーん。ホント、すごいねー。

コンサート出演決定 曲目は・・・

息子が3月のコンサートの出演を決めました。

コンサートといっても、カワイコンクールの入賞・入選者の希望コンサートなので、演奏時間3分程度、出演者への配布チケット5枚のみの小規模な感じのものです。

まぁ、コンサートに出場するには条件がありまして、それは「好きな曲」でやっていいならやろうってこと。

通常の発表会、コンクールでは、クラシックの名曲ばかり。ソナチネをひいて2年は経ちましたから、本来の趣味として弾きたいものを弾けるならいいかなぁと、家族で決めたのでした。

で、先生に聞いてみるとあっさりOKだったらしい。

ただ、どんな曲かって先生の前で弾く時の話。

いつもは自分でアレンジした楽曲をピアノの先生の前で弾くのはすごく恥ずかしかったらしく、いつものように弾けなくて、ぎこちないものだったらしい。

自分のアレンジ=自分の内面・裸をさらす

ということなんでしょう。息子にとっては、譜面と違うことを、自分を表現をすることは、まだ慣れていないことなんでしょうね。

で、タイトルにも書いていて、曲目については

千本桜

です。

息子は、中級の楽譜じゃなくて、上級の楽譜にするって言ってて、、

なんだ、アレンジやらへんのかぁってちょっとがっかりな私・・・

コンサートなんだから、自分を表現すること始めてもらいたかったなぁってのが親心でした。

ちなみに元になる楽譜はこれです。

ゲームのために宿題、ピアノはありか!?

うちの息子は昨年末にWii Uのスプラトゥーンを手に入れてから、もっぱら中毒になってしまい、放っておくと何時間でもやってしまう。

どこにでもある話だ。

ただ、ゲームばかりやっていてはまずいので、1時間ゲームしたら、2時間は勉強かピアノをやらないと継続できないというルールを強制的に作った。

これがいいのか悪いのか?

スプラトゥーンが無かった場合、おそらく飽きる遊びが終わった後に、それなりに練習をしていただろう。でも、スプラトゥーンをやるためだったらということで、いつもは勉強もしない次男までもが、がんばって勉強をするようになった。

普段は、あまり勉強にも集中しない子が、始めると集中を始める。

やると決めると、人はそれなりに、やるのである。

これがいいことなのか、悪いことなのかはわからないけれど、モチベーションとなることがあると、ある程度人は頑張れるのかもしれないと思った。

いずれにしても、スプラトゥーンを飽きるのは、まだ先のようなので、このペースでやってもらおうかと思っている。

子供のピアノ練習に付き合う

親が「頑張れ」って言うのは簡単だよなぁ!

って感じて私自身は育ちました。

たいてい子供は、すでに頑張っているのに、「頑張れ」って言われることが多いと思うのですが、このことはとても酷だと私は思います。

なので、私は休日できるかぎり息子のピアノ練習に付き合うようになってきています。(以前は、あまり付き合っていなかったので練習も少なかったわけですが)。自分が練習しなくとも、せめて、親が大変さを理解してあげるのは大事です。

弾けない曲を弾けるようにするには、まずは譜面を見ながら「弾く、練習する」です。

この練習ですが、練習を始めた初期は、技術的に難しくないところなど、どんどん弾けるようになりますし、進んでいる感がモチベーションをあげてくれ、練習に達成感があります。

しかし、ある程度練習を進めていくと、いくらやっても弾けない場所がでてきます。そういう場所は、何度も繰り返し練習するのですが、なかなか改善されないんですね。

こういったところで、練習の達成感がなくなり、子供の気持ちも辛くなってきます。放っておくと、このままできないをズルズル引きずってしまうこともあります。

なので、その時のケアが、とても大事なのです。(だと思っています)

そういった場所は、指が小さくて、動かし方が間違っているとか、拍があわずそもそもリズム感が間違っているというような場合が多いのですが、そんなときには、私のように親かピアノの先生が気づいてあげて、そういった問題点を指摘してあげる必要があります。

しかしだからといって簡単ではないのです。

曲を弾きこなすための、リズム練習・指の練習をしていると、音楽的に楽しくないので、子供は楽しくなくなってしまうのですね。

つまり、飽きてしまいます。

練習している楽曲を弾くために指練習をしているのですが、まったく元の曲が進んでいないのでモチベーションをなかなか得にくいものです。

なので、私はそういった練習は15分くらいで止めて良いというふうに子供に伝えています。15分、練習するのは場合によっては厳しいかもしれませんが、だいたいはどうにかできる感じです。

また、集中力の問題があります。子供は学校の授業も45分で区切られているように、同じことを続けることは難しいですね。

なので、3時間練習する場合も、午前中1時間、午後1時間、夜1時間というような感じにしています。そのくらい間をあけると、練習のためのエネルギーが充電されるようです。

天才級のピアノキッズは5時間以上も練習をするようですが、我が家では3時間が限界だと感じています。ただ、目の前にコンクールや発表会がある場合は、違ってますね。

参考までに、書いてみました。

小学校の学習発表会がありました

今日は息子達が通っている小学校の学習発表会ということで、演劇を見に行ってきました。うちは2人の息子がいて、見なきゃいけないのは2回の演目。

小学校の演劇ですから、皆さんがご自身で経験してきたものをご想像ください!
レベルは予想できるかと思います。

さて、今回の私の楽しみは、ピアノ教室の先輩の女の子のピアノ伴奏と、息子のベースエレクトーンの伴奏。今月あるカワイのコンクールには「出場しない」先輩の女の子です。

幼稚園の頃から常にノーミスで、昨年の発表会では「きらきら星変奏曲」を弾いて、うちの息子とはダンチでピアノを弾けるわけですが、それでも今回は出ない。

その理由がわかりました。

彼女の今回の演奏やセリフを見て気づいたんです。

みんなの前で演じることに抵抗がある年頃なんだろうなということ。

合唱もあまり大きな声を出している様子も無く、演技も人並み程度で、あまり目立ちたくないようでした。やっぱり、コンクールに今まで出場していたのは、本人の意思よりも親や特におばあちゃんの意思だったような感じを受けます。

でも、きっと音楽に目覚めてくれると思います。今は心が、その時ではないだけなのでしょう。

さて、自分の息子はどうだったかということも書きましょう。

合奏でしたが、とても簡単な役割だったので、余裕で合奏をリードでして、歌までうたってました。弾き語りとは言えませんが、ベース音だけがやけにでるバスキーボードでリードしている姿に、曲の拍がとれるようになったなと関心したのでした(笑

さて、ここまでは想定内です。。

でました、予期せぬ新人、3年生の演奏です。

聴いたことはあるのですが、曲名は覚えるほどではない曲。おそらくソナチネ後半レベルであろう曲を、弾いている3年生女子の登場です。

短い曲でしたが、なんと、すばらしい演奏!

自宅に帰ってきた息子に聞くと、「ライバル出現だな」って言ってました。

意識するようになったなぁ。←俺のせいだなぁコレ。

1年下ですが、自分より上手い子がいることがわかるだけで、十分です。

今まさに、練習開始の時間となって、頑張ってます。

現在やっているクレメンティの37-2は、トリル、トリル、トリルの嵐。

コンクールは、あと2週間。学習発表会も終わり、どこまで伸ばすことができるのか、息子次第ですが、親心は言わずもがなですね。