「ピアノ学習」カテゴリーアーカイブ

音楽中学生を抱える親の悩み ~練習量~

皆さん、こんにちは お久しぶりになってしまいましたが、久しぶりの更新となります。

音楽の学習は、数日や数週間でできるようなものではないので、更新も滞りがちになっちゃってしまっています。

さて、今回は、記事というよりもブログ(日記)として、投稿をしたいと思いました。

私には、音楽中学校に、1年生で入っている息子がいるのですが、親としての心配があります。

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小学生の子供がピアノを練習しないときにやる気をださせる方法

ピアノのレッスンは、幼稚園や小学生の頃に始めないと、本当に上手くはならない特殊な習い事なので、子供の意志よりも先に、練習がはじまってしまうという特殊さがありますよね。

「ピアノが大好き」と子供がでは言っていても、ピアノの練習は、できないことをできるようにするという、練習を伴うので、やる気が無くなってしまうと、まったくやりたくなくなってしまうようでした。

私の息子の場合は、30分くらいは練習ができましたが、それ以上の練習となると、気が向かなくなるようでした。

そんな時に、無理にはさせても意味がないと私は思いましたが、少し遊び心で、「もし、こうやったら、もっと練習するかも?」と、いくつか実験的に試していたことがあります。

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音楽中学校に入った今年 コンクールには出場しません

皆さん、こんばんわ。

いかがお過ごしでしょうか。

今日は近況を書いておこうと思います。

昨年は中学生と戦って、地区本選まで、いった音楽コンクール。でも、それがあったので、今音楽中学校に通っているのですが・・・

今年は、コンクールには出場しない

ということになりました。本人が自分で決めました。

先日、小学生時代のピアノの先生に中学校の演奏会にお越しいただきまして、その際に、コンクールのお誘いをいただきました。

それもあり、今年、コンクールに出場するかの判断を子供にさせていました

2週間くらい期間の猶予があったとは思うのですが、子供の結論は、出場しないということでした。

なんで!?

というところが気になります。しかし、そもそも先日の演奏会も出場したくないところ、中学校の音楽担当の先生に出ないとだめよと言われ、無理に出場していたくらいなのです。

なぜか?

気になりますよね。私も気になりました。

それは、こういうことでした。

今は、基礎からのやり直し中で、フォーム、タッチも直している最中なので、コンクールの課題曲で時間をとられたくない。また、中学校の勉強も忙しいので、コンクールをやってられない。

また、最近身長も伸び、手もピアノの講師の先生よりも既に大きくなってきたところで、これまで手が小さかったころに、小さい手で弾きこなすために無理なタッチをする癖が、ついてしまったので、その修正もあるのも認識済みなのです。

ピアニストになることだけの目標を持ち、コンクールに出場して、名前を知ってもらうという明確な目標を持っているのであれば、コンクールに出場するのは必須だと思いますが、小学校や中学校のレベルでは、結果的にはTOPになっても、それほどの価値はありません。

すでに、大人と張り合うだけの実力が身についているのであれば、コンクールに出場して、知ってもらうということも、価値がありますが、うちの子供はそのレベルにないので、今は基礎をやり直すことを重点的にやるということになりました。

また、ピアノの講師の先生のスタンスも、コンクールに関してはです。その時の自分の実力を知るということに価値があるが、だからといって、芸術の道は続きますし、練習も続けていかなければなりません。

コンクールの結果で、何かが変わるようでは、心構えが違うということでしょうね。

正直なところ、親の私たちは、コンクールに出場してもらっても構わなかったのですが、この判断にはおどろきました。

中学生となると、子供も自分の意志を持つというのは、理解していましたが、あらためて、成長してきていることを実感しました。

ちなみに、私は、まったくコンクールは否定していません。競い合うあの風景も、何年も見ていますが、やる価値はあると思っています。いろいろなドラマが各家庭であるということを考えると、絆も深まるはずだし、泣いてしまうくらい頑張っている子供達を見ると、いろいろな経験になるんだなと感じます。

ビジネスの側面も当然ありますが、それは別として、コンクールには価値はあると思いますので、出場される皆様には、良い結果がでることをお祈り申し上げます。

本日も読んでくださり、誠にありがとうございました。

ピアノ まだ「独学なんてできない」なんて言っているの!?

少し過激な見出しで記事を書かせていただきましたので、恐縮しておりますが。本日は、ピアノの独学について、ページを記載しておりましたので、お許しください。

本サイトでは、日記的な記事と、問題があればアップデートするページとは区別して、コンテンツを使い分けておりまして、ページとして、ピアノの独学のページをご用意しました。

今後、考え方の見直しがあればアップデートしていきます。また、メニューから、

ピアノを学ぶ>ピアノの独学

で行けるページとなっています。

ピアノの独学

それで、今回は、独学について、あれこれ考えていたのですが、ピアノのスタートタイミングが大人の場合は、独学からはじめるべきなんてことが、頭に浮かびました。

読み書きのできない幼児、小学生がピアノを習う場合は、確かにそばに誰か先生がいないと文字がよめないので、何もできないので、ピアノ教室に通うのが必須になるのですが、文字も読めるし、ユーチューブなどでお手本の演奏を聴いて、自分で音楽の研究もできる人であれば、

通信教育による独学スタートがいいんじゃないかなぁ

と本気で思ってきたのでした。

また、通うとなると、時間が拘束されちゃいますよね?

だったら、大人は最初は通信教育が効率いいんじゃないかと、本気で思ってきました。

途中でピアノをやめちゃったとしても、手続きがめんどくさいピアノ教室というのはあるきがしていて、それなら、とりあえずは通信教育はありかと思いました。

通信教育で、問題なく続けられ、課題をこなす自信がついたら、ピアノ教室で本格的にやる。これは、合理的、効率的な気がします。

小学校高学年や中学生、高校生からはじめるなら、なおさら、このような教材で、学ぶことをお試しでやってみるというのは、良い気がします。

嫌なら、つづかないなら、それまでですからね。



今からピアノ始めるの遅いですか? 私は中学生・高校生です

皆さん、お元気していますか。

めっきり食欲の秋になり、これから紅葉と食べ物と楽しいシーズンとなってきますよねー。

楽しみだ。

さて、私中学生なんですけど、ピアノを始めるの遅いですか?という疑問。あちこちで見ます。確かにピアノ以外の楽器は、中学校で始めるとか、高校で始めたとかでも、プロになってしまうような人はいます。

しかしだ、ピアノに関しては、気づいたら幼稚園、小学校からやってきたクラスメイトなんかがいて、気づいた時には、

私なんて無理だあ。。。

遅いですかね?

と、不安になって、始められない。

この疑問についての答えを考えてみると。まぁ、80%はYESだ。

ピアノという楽器は、指を高速に動かすし、何よりもタッチが大事だ。

普段の生活でその訓練をしているかといと、していない

ということは、これが何を物語るかというと、嫌々ながらも続けてきた10年を持つクラスメイトと、まったくゼロの自分では、それなりに差が開いているということだ。

そんでもって、その10年を1年や2年で取り戻そうとすると、はっきりいって嫌になるくらい大変なのである。

もう無理って、いうのが、ほとんど。だから、80%はYES=無理と言える。

けれど、20%の枠を残しているのは、違った視点があるからだ。まわりを気にせず粛々と続けることができ、向上心があり、研究熱心で、そもそも音に対する理解がすばらしく、楽譜も学校の勉強だけで、基礎は知っているとなれば、話が変わってくる。

そもそもの素質がある人というのはいる。ただ、ピアノをやってこなかっただけ。

こんな人は、嫌々ピアノを10年とかやっている人は、数年で抜かしていく。もしかしたら、1年かもしれない。

嫌々ピアノをやる人は、嫌々ピアノをやる癖がついている。

もぉ!ピアノ楽しくてしょうがないというレベルで、毎日練習するようになったら、そんな嫌々やっている人は、気づいたら抜いちゃうだろう。

ただ、ひとつだけ現実問題の話をすると、中学校・高校からピアノを始めた人で、プロになった人の話は、現代になってはほとんどいないということだ。

最高で10歳くらいまでだ。

第二次世界大戦直後くらいの時期なら、全世界的にピアノなんてあまりなく、みんなレベルは低かった。ピアノを弾ける環境なんてないわけだから、当たり前だ。

だから、中学生や高校生から始めたって、十分仕事として、音楽をやることは可能だった。

しかしだ、現代社会においては、その嫌々ピアノをやっていた子供たちの中に、嫌々ではなく、プロのピアニストになると、子供の頃から真剣にやっている子供たちがいる。

彼女/彼たちは、とんでもないわけだ。忙しい毎日の中にピアノがあり、その練習を十年も続ける。

数年で追いつこうにも、その間に、さらに差をつけてくるのだ。それがクラシックでプロを目指すレベルなのである。

バンドでキーボードをやる、ユーチューブで演奏するなど、アマチュアで趣味の中でも、上手な演奏をしたいというのが目的となるのであれば、

ピアノを中学生や高校生で始めるのは遅くはない。

けれど、中学や高校ともなれば、学校の勉強もたいへんな時期にもなっているので、現実問題としては、時間を準備するのさえ、厳しすぎるというのが本当のところだと思う。

それでも、やるっていう人がいるなら、私は、とめない。強い意志があれば、それはやはり、可能性があるからだ。

ピアノの「暗譜をしてきましょう」の深い意味

皆さん、元気にお過ごしですか?

おそらく多くの方はクーラーの効いた部屋で過ごしていると思いますので、この暑い夏は、外出するときにしか体感しないとは思いますが、だからこそ、体調を崩しやすいので注意が必要です。くれぐれも、お気を付けください。

さて、今日は暗譜についてのエピソードを書いてみたいと思います。先日、ピアノの先生が私の息子に対して

「来週までに、暗譜してきてね」

と伝えレッスンを終えました。暗譜と言いますと、基本的には、楽譜を覚えてきてねということなのですが、ピアノを弾いている皆さんはできていますでしょうか?

「そんなの簡単だよ。覚えたし、弾けるし。」

たいていの方々は、そうおっしゃいますし。小学生や中学生は、そのような認識で、いるとは思うのですが、はっきりっ言って、先生によって、求められていることのレベルが違います。

初心者:音譜だけを覚えるレベル

中級者:休符までキチンと覚えるレベル

上級者:強弱記号やその他の記号、カデンツまで意識し、きちんと覚え表現できるレベル

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さらには、完全に仕上げるレベルまでもが、「暗譜してきてね」に含まれているのです。ご存知でしたでしょうか?

はっきりと申し上げると「暗譜してきてね」という言葉は、音楽に対する熱意を試される言葉なのです。

大手のピアノ教室に通っていた頃は、「音譜を覚えて、楽譜を見ないで弾ければOK」という認識があったと思いますが、「暗譜してきてね」ということがどういうことがわかっている今、これからはそれは通用しないということが、親子共々認識できたところです。

暗譜してきてね=仕上げて来てね

ということでした。それが、プロを目指すなら当たり前ということでも、あるわけでですね。

大学のレッスンに行ってきました「ソナタ以降のピアノのレッスンとは?」

私の息子は、ブログで書いている通り、音楽中学校に通っております。

当然のことではありますが、レッスンの先生は、上位に位置する大学の先生達であります。なので、タイトルに書いた大学のレッスンに行くというのは、中学校のレッスンに行っただけではありますが、今日のレッスンの直前の生徒は大学生だったりして、学年・年令問わず、専門の先生に教わっているというところですので、大学のレッスンに行ってきたという書き方にさせていただきました。

さて、そんなレッスンに本日同伴で行ってきましたので、どんなことを指摘されていたかを書いておこうかと思います。

本日は『新しい課題曲』のレッスンで、その楽曲の譜読みが宿題でした。そんな中で、指摘されたことを書いていきます。

・楽曲の構成について

速度記号の意味がわかっているか?
ソナタ形式とは?
第1主題、第2主題の違いは?
各小節の調はどうなっているか?また、意識しているか?(カデンツ)

課題曲のレッスンを受ける中で、上記のような質問が行われていましたが、言われていることを集約すると、結局は譜読みがどこまでされているか?というところです。楽曲を渡されて、すぐに弾き始めるレベルは過去のこと。まずは、楽曲の構成、テーマ、どんな演奏を求められているのかを楽曲全体を通して、眺め、理解し、読み解いていくのが、譜読みであり、場合によっては、音楽理論の理解によって、演奏者は作者以上に楽曲を理解するということなんだ、と思いました。

このような視点は、気づき始めてはいても指摘されないとまだ、気づけないのが、うちの息子のレベルです。速度記号の質問にも、的確に答えられていなかったので、意識が低いのが露呈していました。

キーワード:カデンツ

・歌うように表現する

ピアノと言う楽器は、打楽器です。そんなことはないと言う人もいるかも知れませんが、ピアノは鍵盤を叩いて音を出す楽器であり、音は押した瞬間が一番強く、あとは、音は減衰していくだけであり、人間の声のように、一度音を出した後で、音の大きさを上げるということができません。そんな欠点を持った楽器です。それができるのは、バイオリンなどの弦楽器だけです。

しかし、そんな中でも、歌のようにピアノを弾くことが、ピアニストに求められています。作曲者は人間であり、歌のハーモニーをイメージして、作られた楽曲は多々あります。そんな中で歌を歌うように演奏することを求められていました

どういうことなのかを、私の理解で書きますと、弦を叩いた後、ピアノの弦が鳴っているわけですが、その音の波形のゆらぎの中に、次の音を溶け込ませるように、滑り入れていく、そんな作業をしていくことが、歌うように弾くということのようです。

これも指摘されると気づくことですが、そもそもの楽曲の理解ができていなければ、歌うように弾かないと行けないパートかどうかすらもわかりません。改めて、譜読みの深さを求められていたのだなと気づきました。

・指番号の指摘、フォームの指摘

上記で説明した2つのポイントは、楽曲に関する指摘でしたが、ピアノの演奏技術に関しての指摘も、当然ありました。ただ、演奏技術に関しては、そもそも指練習は毎日やっていることが前提であり、弾けるようにするのは個人で行うのが前提条件のような印象があります。なので、当たり前に弾けるようになるためのレッスンを求める場合は、通常のピアノ教室で習うのが良いという印象を受けました。大学のレッスンは、弾けることが前提です。弾けるのは当たり前のことなのです。

今日あった指摘、まずは指番号ですが、これはミスを誘発するからの指摘であり、また、ばらつきがあるための指摘でした。今回の課題曲は、来月の演奏会で演奏予定であるため、ミスの軽減を目的として指摘されていました。

また、ピアノのフォームの指摘がありました。小指の使い方の指摘でした。うちの息子は、小指を伸ばした状態で手首を使い斜めに鍵盤を押す癖がついてしまっているので、その指の使い方を伸ばすのではなく、上から下の動作で、弾こうというものでした。

この指摘に関しては、小学生からピアノの練習をやってきたことの癖であることがわかります。小指を伸ばしてしまうのは、まだ子供で指が短かったころの名残だと思います。小指を伸ばし、手首を回すことで、距離のある鍵盤の音を出していたはずです。

今日のレッスンで受けた指摘というのは、上記3つでした。このような指摘が、今回に限らず、基本的には、異なる楽曲で、異なるフォームに関して、続いていくのが大学のレッスンであると思います。

気づけばできるけれど、気づけないのが、初級のピアノレッスン生ということであり、それらの意識が言われる前に、当たり前にできるようになって、中級というところでしょうか。

たかがピアノ、されどピアノということで、今回のレッスンの内容は、ピアノではなくても通じるところがあると感じました。通常の仕事も結局は同じです。

依頼があって、どんな依頼なのか、なぜ依頼されたのか、ゴールは何なのかを理解した後で、仕事を始めなければ、求められたものとはかけ離れたものになってしまいます。仕事をするための基礎能力も個人で学習していることが前提であり、それが当たり前にできた上で、仕事を遂行していくことができるのです。

ピアノを含め、人間がやらなきゃいけないことは、同じだなと思いました。

本日もブログ記事を最後まで、読んでいただありがとうございました。また、次の記事でお会いいたしましょう。

ピアニストを目指すことは、勉強も頑張ること

ピアニストを目指す。

ピアニストを目指すのであれば、勉強はいらず、ピアノばっかりやっていればよい。

そのような思考で、ピアノをやっていることは非常に問題です。

ピアニストを職業として、目指すが、もしなれなかった場合のリスクをきちんと想像し、ピアニストになれなかったとしても、ピアノに関する仕事、あるいはピアノ以外で興味が持てる第2の目標に向かって、やれることをやっておく。

このような戦略的な思考を子供の頃から持っていないようでは、おそらくピアニストにはなれないでしょう。

なぜならば、音で何かを表現するということは、それくらい高度な知能が必要だからです。

よく売れてる芸人さんは、しゃべりの仕事だから、頭がキレると言われますが、これも同じことです、勉強は嫌いかもしれないが、人付き合いが上手い、客観的に状況を分析し、適切な発言をする。ときには、突飛な発言もするが、許容範囲。

そのようなことにも、高度な知能が必要です。

ピアノでご飯を食べるなら、ピアノ以外のことはやるべきではないという人も時にはいらっしゃいますが、スケートの羽生選手を見ても、最近の芸能界を見ても、一流とされる人となると、勉強もできることが多いです。

というところで、最近、我が家の息子ですが、ピアノの練習よりも勉強ばっかりしています。はっきりいって、心配です。というか、そうだったのなら、音楽中学校ではなく、地元の中学校でもよかったのではないか?

そう思うくらいです。

ショパコンで、上位に入ったピアノプレイヤーが、実は歯科医を目指していたり、音楽だけではなく、ほかのことでも優秀とされる人が多い印象があります。

そう考えると、まぁ、勉強している息子の姿も悪くはないのですが、ピアノは大丈夫か?という親心はあります。

ピアニストになれとは思っていないですし、なっても厳しいのが見えますから、勉強を頑張るのは、良いのですが、ただ、ピアニストになると言った言葉をみると、これがそれ?と感じてしまうのは、親だからでしょうかね。

とりあえずは、好きにさせますが、どうなるのでしょうか。といった親心で見守るしかありませんね。

最近は、何を弾いてるのかもわかりません。

音楽科専攻の中学生の旅行って、こんな感じでした

の息子が、今年の4月から音楽科のある中学校に入学したことはこのブログでも書いてきておりますが、そんな息子と出かけたGWの旅行の状況について書いてみたいと思います。

音楽科に通ってはいますが、普通の学校の勉強もやらなければいけない息子は、このGWの旅行で、勉強道具と楽譜を持って行ってました。また、車にキーボードも持って行っています。

さて、そんな旅先に持って行った勉強道具たちですが、実際に勉強をやったかというと、朝の1時間未満程度で、実際にはほとんどやっていませんでした。

親としては、大丈夫!?という感じです。もちろん、私は勉強道具の持ち込みを強制してはおりませんので、持ってきたのはやる気を感じましたが、実際にはほとんどやってないので、「はぁ・・・」というため息しかありませんね。

まぁ、中学生なんて、こんなもんかもしれませんね。

旅行中でも、練習しなくちゃと、移動中もキーボードで指練習して、空いた時間があれば、楽典の勉強をするような子供なんてのが、理想ですが、現実はそんなことはなく、車中では、お気に入りの歌をソロ合唱してました。

ピアニストというよりも、結局歌もののがやりたいんじゃないの!?とか、どんどん不安しかない方向で、好き放題です。

まぁ、人生というのは、否なことをやっても、どこかで伸び悩むし、辞めたくなるので、お好きにどうぞという感じではありますが、もうちょっと、やってもらいたいというのが、親心でした。

私も中学生の中間テストや期末テストの際には、親と出かける際に、勉強道具を持っていった記憶があるので、同じように中学生を抱える親御さん達には、持って行ってやるという時間を作ることは、お勧めします。

本気なら、そのくらいのことは、やれます。道中長いですし、酔ってしまうという意見もありますが、音声でも、なんでも今は簡単にネット経由で得られますから、工夫すれば、時間はいくらでも作れるものです。

というところで、今回のブログは、音楽専攻の中学生は、旅行で「たいしたことやらない」という落ちで、終わります。

また、次のブログ記事でお会いいたしましょう。

大激怒!息子に失望した

アノのブログを書き始めて4年が経ちましたが、息子に対して過去最大の失望をしたので、そのことを今日はブログに記録いたします。

今日息子は初めてのピアノレッスンがあったのですが、クラス担任の先生との用事で、ピアノのレッスンに10分遅れたのだそうです。

それを軽い気持ちで、いけなかったと答えました。本当に小学生の頃と変わらない軽い気持ちで、答えました。

私は、はっきり言って意味が分かりませんでした。

「本気でピアノをやる、ピアニストを目指す」

と面談で言っていた人間が、どの口でそんなことを言うのでしょうか。

中学生の息子に対してですが、完全なる失望をいたしました。そもそもの心構えがなっていないです。

ピアノの先生は、息子のために貴重な時間を割いてレッスン内容を考えていたはずです。そして、私たちもその貴重な時間のために、昨年から準備をし支え、お金を払っているわけです。

どの口が、軽く10分遅れたなんて言えるのでしょうか。

そもそも、クラス担任と音楽のレッスンの先生とのコミュニケーションがなっていないものありますが、息子がクラス担任に、「これからレッスンがあるので、明日にさせてください」と答えればいいはずなのです。

なぜ、それができないのか、質問したところ、その回答は

「勇気がなかったから」

との回答でした。この言葉にも、最大限の失望を感じました。

人生、勇気がなかったら、何もできません。勇気がなかったら、絶対にピアニストに持慣れないし、コンクールでだって戦うことはできません。

正直、人生、終わっています。

りの気持ちは、今も残っています。メラメラと燃えています。このブログを書いていると、その気持ちが再燃してしまって、心底やるせない気持ちで、いっぱいになります。

また、このことを叱ったところ、黙ったままで、何も反論もできていませんでした。このことはさらに私を失望させました。

コミュニケーション能力が、Very Lowとしか言えません。

誤るとか、逆切れするとか、反応があってもいいところですが、何もせず、黙っていました。

どうしたら、いいんでしょうね。このサイトを書いている私が、ピアノにかかわりを持つことを、ついに終わりにしなければいけないのかというくらい、ひどい事件でした。

上記の、ことを、何も答えないことを指摘して、ようやく、謝罪の言葉を述べましたが、指摘されないとできない年頃なんでしょうか。中学生というのは。

自分が中学生だったころを思い出せないので、なんとも言えませんが、謝罪できないほどに、未熟だったのでしょうか。

、私は、親と戦わないと、おこずかいももらえなければ、買い物にも連れて行ってもらうこともできなかったので、中学生ぐらいからは親とバトルようになっていたことを思い出しました。

正直、子供の人生、自分で好きなように生きればいいので、どうでもいいですが、今回の件で、少し息子に対して、距離を取ろうかとおもいました。

ピアノのブログを書いている私ですが、恥ずかしい思いが出てきてしまいました。たくさんの才能にあふれる方々を知っているし、ピアノの音色が好きなので、ブログは辞めないとは思いますが、自分の息子の考え方には、ちょっとどころか、心底あきれました。

今日もブログを読んでいいただき誠にありがとうございました。次の機会には、良い内容だと幸いです。また、お会いできることを楽しみにしております。