ラ・カンパネッラのような上級の曲を弾けるようになっても苦手な初心者の頃の曲ってありませんか?

リストのラ・カンパネッラとか、ベートーヴェンの月光第3楽章とかの練習をしていたら、もはや小学生の頃にやっていた、ブルクミューラーとか、ソナチネとかは「簡単に弾ける!」そう言い切れたらいいと思うのですが、そうではないというのが現状でして。。。みなさんはどうですか?そんな話をお届けします。

  • 上級者になれば弾けない初級のころのピアノ曲はなくなると錯覚してませんか?
  • 子供向けの楽曲は手が小さい向けの楽曲なのですよ!だから・・・
  • ずっと苦戦している楽曲があります それは・・・
  • 中学生で取り組む バイエル、ブルクミューラー

上級者になれば弾けない初級のころのピアノ曲はなくなると錯覚してませんか?

ピアノに限らず、勉強でも、スポーツでも良いですが、上級者と呼ばれる頃には、初級者や中級者の頃にやる教材は、全部簡単にできるようになってますよね!?

バイエル、ブルクミューラー、ソナチネに、収録されているような、楽曲は、ソナタもバリバリにやるようになった後は、簡単すぎて、やる必要ありませんよね!?

大丈夫ですよね!?

と、皆さんは言うことはできますでしょうか?

優秀なピアノ学習者の皆さんは、大丈夫だとは思いますが、私達は、落ちこぼれの不良でして、リストのため息やラ・カンパネッラのような楽曲をやっている今、苦手だった曲は、今も苦手です。

じゃあ、なんで、苦手なのってところですよね・・・

子供向けの楽曲は手が小さい向けの楽曲なのですよ!だから・・・

リストの楽曲を練習していて思うこと、それは、リストって手が大きかったんだなぁということ。

左右いったりきたりの大きな手の動き。中学生になるころには体も大きくなっていますから、リストの楽曲も弾けるようになっています。

だからこそ、小学生の頃には、手が小さい人向けの楽曲をやっていたんだなぁと実感するのです。

ところが・・・・

身体が成長し、手が大きくなった後で、子供の頃の楽曲をやるようになると、手が大きくなったことで、できたはずの小回りが、、、できなくなっているんです

まじですよー、これやばいっす! 体が急激に大きくなる、男子は特に、気づかない盲点です

ずっと苦戦している楽曲があります それは・・・

三善晃「こどものためのピアノ曲集 音の森」という楽曲集で、小学校1年生か2年生の頃の発表会で、

ピアノの才能はどうやらないので、もう辞めようか!?

というところギリギリまで、追い込まれてしまった楽曲があります

それは・・・

「リッちゃんの飛行機」

という楽曲です。

この楽曲は小学生の頃も苦手だったのですが、中学生になり、手が大きくなっても苦手のままなのです・・・たとえ難曲と呼ばれる楽曲をやっていたとしてもです!

中学生で取り組む バイエル、ブルクミューラー

バッハも、ハイドンも、ベートーヴェンも、リストも、練習曲として、ソナタ以上のものをやっています。

けれど、逃してしまった指の動きがある限り、どこかで、ミスをする原因。心のミスを生む原因になるんじゃないかと、気づきはじめました。

そこで、もう一度、バイエル、ブルクミューラーを再度やり始める決意です。

冒頭の写真にある、バイエル、ブルクミューラー、それに混じって、チェルニー50番、チェルニー60番があるのは、練習曲を片っ端から片づけていくために購入したものです。

もはや、苦手があってはならない、状況ですから、再度学習するということです。

皆さんも、もしも、私の様に苦手意識のある楽譜があるようでしたら、この機会に挑戦されてはいかがでしょうか!?

克服し、精神的にも、楽にしたいものです!

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