バッハ集 4 (井口基成 校訂版) (世界音楽全集 ピアノ篇)

バッハ集 4 (井口基成 校訂版) (世界音楽全集 ピアノ篇)

エピソード

この白いバッハのインベンションとシンフォニアは、小学校3年生のときには買っていたような気がする古い楽譜です。インベンションに比べるとシンフォニアの方が難易度が高く、コンクールなどでも、シンフォニアの方が難易度が高いクラスで課題曲としてつかわれています。

バッハは、短調で良さがわからないという意見をネットで見ることができますが、オーケストラが当たり前ではなかった時代、音楽と言えば「人間の歌声」だった時代の、発想で生まれた楽曲は、実は難しい。

実際に弾いてみると、声を意識しているため、二声、三声、四声といいう言い方で、複数人の歌声を、2つの手で表現するのが、バッハですから、難しいのは当然なのです。

一見単調なのに難しい。計算された音楽。それがバッハだと思います。

中学生となった今では、下記のように原典版を買うことになりましたが、実は、こちらの白い楽譜の方が昔からもっていたものです。

https://chigyo.com/piano/2019/02/22/%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%8f-j-s-%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%a8%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%8b%e3%82%a2%e4%ba%8c%e5%a3%b0%e3%81%a8/

親・一般人の視点では、同じじゃないの?と思われると思いますが、指番号の違いや、強弱の違いなどが記載などに差異があり、まったく別の曲といいたいくらいの違いが、その道のプロではあるようです。

YOUTUBE
https://www.youtube.com/watch?v=MHzcWdTeN_c&start_radio=1&list=RDMHzcWdTeN_c

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