音大付属中学校の想定外と想定内

年の4月から音楽大学付属の私立中学校に子供を通わせているのですが、早いもので、もう6月。既に2か月が経っています。その間にあった、想定外と想定内を本日は書いてみたいと思います。

想定内

学校入学前の説明会で聞いていたこととあまりギャップのなかった想定内のことを書いてみます。

・進学コースの友達と勉強の内容がほぼ一緒

中学校から音楽を学ぶと言っても、ほとんどの人が音楽家になるわけではないのが音楽の道です。ということで、音楽専門コースとは言えども、進学を前提にした勉強をしています。これは、想定内でした。

・ピアノの先生は音大の先生

これまでは、カワイ音楽教室の先生に学んできましたが、藝大出身のしっかりとした先生の下で、ピアノを習えています。基礎からのやり直しですが、想定内のことでした。

想定外

入学前に想像していたことと違った、想定外を書いてみます。

・3年間同じクラスメイトで勉強をする

音楽専門は音楽だけが別授業で後は進学コースと全く一緒でした。また、進学コースは、シャッフル制ではないことがわかり、3年間同じクラスメイトで学ぶことがわかりました。私の中学は毎年クラス替えがあったわけで、これは想定外でした。

・事業でiPadを使用する

おそらく公立中学校に通っていたらなかったと思いますが、iPadを使った授業が行われています。いろいろ制限はありますが、時代にあった勉強スタイルだと思いました。

・ピアノ一色ではない

音楽専門コースということで、ピアノを優先し、厳しい指導が毎日あるかと思いましたが、そんなことは全然ありませんでした。普通に授業が優先され、ピアノもやりますが、先生が専門の先生だけの違いです。

普通の中学校に通い、カワイ音楽教室の先生に習うよりは、専門度が高いですが、ピアノで辛い場面というのがいまのところありません。

大丈夫なのかな?と心配です。

・想定外に勉強ができた

うちの子供は、学習塾にも通わせていませんでしたし、ピアノも特別に先生を選んだわけではなかったのですが、音楽専門コースで学ぶ機会を得ることができ、また学校の成績も上位だということがわかりました。

正直、これは想定外でした。ただ、あまり勉強熱心にならないでほしいというのが、親としての本音です。何のために音楽中学校に入ったのか?

そこが、一番の想定外でした。もう中学生ですから、親があれこれ支持を出すべきではありません。

見守ることしかできませんね。

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