音大の先生のレッスン 変わったこと2

年の4月。中学校入学後、初めての音大の先生のレッスンがありました。その後、最初に課されたレッスン課題について、書いてみたいと思います。

今までは、大手音楽教室でピアノをレッスンしてきました。期間は4歳くらいからで、ピアノを触り始めたのは5歳直前くらいからだったと思います。約7年~8年ピアノをやってきましたが、それを覆すレッスンが始まっています。

それは、音階の練習です。それも、指に無駄な力を入れずに弾く練習です。

息子は、小学校2年生の本当に最後になって、ピアノが好きになり、そのあとは合唱コンクールの伴奏オーディションは、必ずもらってきていましたが、すべてが覆されるような練習ですね。

今までの弾き方は、力みすぎ。無駄な力が入っている。特に指の力が入りすぎ。

ということだそうです。

確かに、男の子らしい演奏になっていったので、指の力は入っていたのは間違いないですね。ピアノは腕の力、重力の力を使って弾くというよりは、奏でないとよい音がでにくい。そういう指摘だと思います。

これは、確かにそうで、今でこそ、滑らかに指を使えるようになり始めましたが、昔はぎこちなかったのを思い出します。けれども、どこかそれでも、指が硬いというのは、私も感じていました。

とはいえ、大手教室ではそこの指摘はされていなかったので、気にしていませんでした。

さすがなのか、これが功をそうするのかは、未来にならないとわかりませんが、楽曲はやらず、指の使い方を日々やっております。

こういった楽曲をやらない練習というのは、ピアノを弾こう弾こう、楽譜こなそうこなそう、という頭では、できないものですから、このような先生が変わったタイミングでやるのは、とても良い気もします。

次から次へとコンクールを受ける。ほとんど結果は変わらないのに。という効率の悪い練習を、コンクールの予選を通過するようになってからやってきてしまったので、今一度、弾き方にフォーカスを当ててやりなおすのは大事だと感じました。

音色、強弱、譜面、ペダル…全部を今一度やり直すつもりで、始めるのには、体格も変わったことで、いい時期なのではないかとも思います。

女の子は小学校高学年頃には、だいぶ大きくなりますが、男の子はここからです。未来の良い演奏に向けて、いまから準備をするのは必要なことです。

皆さんも、伸び悩み、限界を感じたら、先生を変えてみるのはありだと私は思います。同じ先生だと、気づいてても言えない、気づかないということが、違う先生になれば、なんの関係性もないので、率直に別の視点でアドバイスいただけると思います。

客観的意見というのは、つなぎ合わせれば、事実の輪郭が見えてくるので、コンクールの評価も大事なデータだと思います。

本日も、あ読みいただきありがとうございました。また、別の記事でお会いできると幸いです。

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