合唱曲は本物です

合唱コンクールの定番曲ランキングを1年かけて調べてみた。

自分が小学生だったり、中学生だったりしたころは、合唱コンクールの時期がやってくると、集団で練習するのだな、また、元気のいい〇×君のせいでピアノの先生に怒られるよ、とか、嫌な思い出しか残っていなかったのですが、最近、子供たちの合唱を聴くと、そうではないことに、むしろ聴きたいと思うようになってきました。

私の子供はピアノを習っていて、伴奏を任せられているので、自分の子供可愛さに合唱が良いと思っているのか?と自分に問いかけるのですが、そうではないことに気づいてきました。ほかの学校の生徒が歌っている合唱曲に「なんていい曲なんだろう」とか、ナチュラルに感じている自分に気づきます。

先日、Chigyo Pianoとしての伴奏を作りましたが、それよりも他のユーチューバーの方々がアップしている楽曲を聴いてばっかりいました。最初に掲載している、ユーチューブ動画は、ランキング形式でとても参考になりました。先日アップロードした「大切なもの」が2位というのには、驚きました。

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合唱は多くの人の声がまざり、恋愛ネタではないビジネス向けではない人生をテーマにした歌詞が、合唱曲には詰まっていて、それが人生を経験した後だと、胸に響きます。子供の頃には、まったくそれがありませんでしたが、大人になるとそれがよくわかります。

なんてよい歌詞だったのだろうかと、いまさらながら気づかされる楽曲もたくさんありますね。

私が育った1990年代は、歌は使い捨てのように、たくさん生まれ、CDとして売られ、ランキングで騒いでいましたが、そういうものはすべて消えてしまいました。けれど、合唱曲はそういうビジネス目的ではないので、今残るモノは、やはり本物なんだなぁと気づきます。

やはり「歌」っていいものですね。上手じゃなくたっていい、みんながそろって歌うから、合唱っていうのはいいんだなぁって、今は思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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