昨日「大切なもの」という楽曲のピアノの伴奏動画を作りました。
私には中学生になる子供がいるということで、すでに40歳という年齢です。子供の頃は、伝記などを読んでいると、30代で死んでいる人も多いので、40歳まで生きれるのかなぁって思ったものですが、今振り返ってみると、あっというまになってしまったような気もします。
ショパンも38歳で亡くなっていますからね。。40歳は遠く感じてました。
ということで、まだ、生きている事実に日々、感謝するようになっています。
そして、生きているとどうしても付きまとうのがお金のことなのですが、私も20代はお金がないと生きていけないとか、お金をどうしても稼がなきゃいけないとか、考えていた時代もありましたが、今は、お金なんてなければ、ないなりに生きればいいんだと思うようになりました。
といっても、80を超える私の祖父は、「この世にお金より大切なものはない」と今も言っていますので、ちょっと、まだまだだなぁと思うことがあります。上から目線で、すみません、おじいちゃん。
さて、そんな40歳の今、私が「大切なもの」というキーワードを聞いた時に思うことは何か、を考えると。
- 家族
- 心と健康
- 自分を信じること
モノではなく、マインド的なものになってきています。お金はなくても、心にエネルギーさえあれば、手に入れられます。そう考えています。
けれど、心や健康を失ったら、生きることはできません。支えてくれる、家族もいなければ生きていけません。
そして、自分を信じることは、明日につながることであり、それを失ったら、なにもできなくなります。
私は一度、うつ病になっていたことがあり。自分を見失っていた時期がありました。すっかり改善している今からみると、その時期の記憶がロストしているくらいに、その時期がうつだったとはっきりとわかります。
だからこそ、生きるためには、「心」というのが、大切なんだと、今は思うようになりました。
元気があれば、なんでもできるは、事実だと思います。
このサイトを、良くしていこう、ピアニストを応援できるサイトにしよう、子供も応援しようと思えるようになったのもつい最近のことですが、その根本は、心が回復したことにあります。
うつ病時代にピアノ曲にのめり込み始め、ピアノに救われたとは思いませんが、ピアノの音色には、そのような力があると私は思っています。だからこそ、そういった視点でも、このページにいろいろとエネルギーを吹き込んでいきたいと思っています。
このページが「大切なもの」になるかもしれません。
最後まで、閲覧ありがとうございました。