新しい調律師の方に2度目の調律を行っていただきました

本日は、昨年お願いした調律師の方にアップライトピアノの調律を1年ぶりに実施していただきました。いくつかメモを残しておきたいとおもいます。

ピアノの状態の指摘

・チューニングの狂い
・アップライトだからのねじの緩み

1年前に調律をした際には、強制的にリハビリをしてもらったわけですが、やっとどうにか、まともな状態になったという状態だそうです。といっても、私が弾いた感じでもかなり良い状態だと思えるので、最良の状態ってどんなだろうという感じです。2時間くらいは調整していただいてました。

いつもレンタルでつかっているグランドピアノと弾いた感じを比べてみても、調律後の自宅のピアノの方が音がいいと感じてしまうので、調律師30年のベテランの腕前は、すごいもんだなぁと思いました。

こぼれ話

・店員の給料は20万円いかない
・音楽は飯を食うのは厳しい
・演奏家は絶対に先生もやらないと食っていけないというか、学校の先生がやはり安定して、生きるなら一番いい
・腕を磨きたいなら桐朋に通う
・ヴァイオリン(弦楽器)をやる人程家柄がいいことが多い
・調律師はバブル期は年150人とか生まれたが、今は年30人くらいで、女性ばかり

国産のピアノは、新品を買う人が多く、中古が敬遠される状況なので、グランドピアノの国産品が、今は一番人気がないらしい。とはいっても、今の新品よりも木材の状態は良好なので、新品を買うくらいなら中古が圧倒的にお得であるとのこと。

金持ちであれば、スタインウェイを中古で買えば、資産価値が消えない=残るので、結果的に、一番お得とのこと。ブランド志向は消えることが無い。中古の外車に近い感じのようでした。

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