次のカワイ音楽コンクール

第50回カワイ音楽コンクールが今年の年末or来年の年始にあります。

もちろん私の息子も何年も続けて出場しているので、次回もという流れができています。

さて、その出場にあたりコースの決定がまだ不明です。

昨年までは、小学校3、4年はCコース(小学校6年生以下)で出場していました。

昨年も関東大会までいくようなことはなく、予選の審査員特別賞止まりでした。

となるとことしも、Cコースで再チャレンジといきたいところですが、若干、そんな流れでないことがあるんですね。

先生は、まだ決めかねているとおっしゃっていましたが、先月の音楽発表会の課題曲も、現在練習している課題曲も、どれもが、Bコース(中学校2年生以下)の課題曲なのです。

小学校6年生までが出場する大会に3年生から出場したということで、3年のギャップがあったわけですから、Bコース、中学校2年生に小学5年生で出場というのは、同じともとれるのですが、

3年生、4年生共に、それぞれ何かしらの賞をいただいていたので、ここでBコースに変更して賞が取れず「何もなし」というのがあった場合のモチベーションがどう影響するのか、と考えると、親としては微妙なのですね。

まぁ、私から見た息子の性格なら、それほど気にしないのかもしれませんが、それでも出費のある大会で、無印はさすがに、親としては割高!!とか思ってしまうわけです・・・

ちなみに最近練習している曲は、モーツァルトのK.545 第1楽章。そして、バッハのBWV779です。

しかし、親としてしみじみ思うことがあります。

普通の習い事として、始めたピアノ。そもそも、そんなコンクールで競うとか、想像もなしに続けたピアノで、よくもまぁここまでこれたかと思うことが、私にはよくあります。

自宅にグランドピアノ、専属の先生、そして本人の実力、多くの練習時間、それぞれがあってこそ、コンサートで競うレベルに到達できるもんだと思うわけです。

可能なら私も息子にもっと支援したいところですが、そもそもピアノの道は、そもそものお金持ちじゃないとできない、「超絶いばらの道」なんですよね。

ピアノを弾くために選ばれた子供なら、何をしていても、ピアノを聴いてくれるお客様が自然に集まってきて、弾きつづけることを望まれる状態が生まれピアノの道がひらかれるでしょうが。たいていの場合は、そんな人にはなれず、良くて先生、悪ければ無職という、話です。

そもそも、本物の天才は、ピアノであろうが、そうじゃない新しい道であろうが極めれるので、結局はその人間の器によるんでしょうが、普通にピアノをやってたんじゃ、食って生けないというのは常識です。

そんな道の本流に方足でも踏み入れるようになったと考えると、それだけでもやはりすごいなぁとは親ながら思います。

昔のピアノの練習は、もっと厳しかったそうですから、全体的なピアノ演奏者のレベルが下がっているのかもしれませんが、とはいえ、演奏を聴いていると、とてもじゃないけど、私にはできないので、下手とは思えないですね。親馬鹿ですね。

私個人的な願いとしては、息子が自らBコースでチャレンジすることを選択し、学校の勉強もしっかりとやりながら、ピアノにも向き合う時間を、自ら創るというのが、希望なのですが、それをやるのも本人の魂の器と考えているので、強制はしませんがね。

可能な限り頑張ってほしいものです。

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