ピアノの先生も悩んでるようだ

私はコンクールに熱心過ぎる親御さんではないけれど、子供にやる気があるならやればいいくらいの親ではある。

ピアノも中級くらいまでなら、ピアノ科出身でなくても教えられていたみたいだけれども、最近は、息子もひとつ上の先輩もそれなりに上手くなったからなのか、たまに弱気なことを言うこともあるそう

息子の先生は、声楽科出身

それでもピアノは素人の私やちょっと習った奥さんが聴いたら、ありあまーるくらいの演奏をしていた

けれど最近は、「別の先生」に、という発言が増えた

もちろん私も息子が頑張っているし、私自身もギターで、昔ライブハウスにちょこっと出演したりと音楽の知識はあるし、最近はピアノ学習の本も10冊以上買って、可能な範囲で息子のサポートをしてきたから、ちょっとはピアノの苦労についても見えてきた

ショパンの先生も最初はヴァイオリン奏者だったようだし、必ずしも先生がピアノ専門でなくとも育つ人は育つのだろうと思う

子供の音楽への気持ちを、心を、一緒に育めるかどうかは、技術以外のところにもあると私は思うから、上級者になったから別の先生に変えるというのも違うと私は感じる

なので、先生には弱気にならず、指導力を伸ばしてもらいたいなあと感じる

自分ができたなったことを成し遂げる生徒を抱えるコーチは、スポーツを見ていてもたくさんいる

自分を伸ばすのと、他人を伸ばすのは、違う能力だとわたしは感じるので、先生にはそういう気持ちを、もってまだまだ指導してもらいたいと思う

やる気のない生徒ばかりも大変だし、うまくなる子供が多くても悩むと、ピアノの先生も大変だなあと、最近感じました

どう落ち着くのか、親としては「見守るだけ」と、私は決め込んでます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です