昔ながらのメトロノームは買うべきか!?

20年以上前であれば楽器の練習には、アナログ式のメトロノームが当たり前だった。

指揮棒のように横に揺れる針も意外とやくにたつ。

ところが今や、iPadで宣伝はついてくるが、無料でメトロノームはついてくる。

また、電子ピアノであれば、メトロノームが内臓しているのは当たり前。

ところが、どっこい、私の息子、リズム練習が必要になっているわけで、そうなってくるとiPadのようなアプリよりも、リアルできちんとした物理的な動きのある、昔ながらのメトロノームのほうが意味があるんじゃないかと思えてくるときがある。

ここ数日それを考えてきたのだけれども、やっぱり買わなかった。

アナログ式の欠点と言えば、デジタルでスピードを指示することができないので、そこの調整は難しい。

楽譜に、♪=128と記載されていたところで、アナログ式のメトロノームだと、だいたいでしか指定できないわけである。

生ピアノという、アナログな道具に、電子式のメトロノームというのも、味気ないけど、かといって実用的な練習となると、やはりデジタル指定が大事だなぁと思う。

となってくると、思うのは、アナログ式を改造してデジタル指定もできて、ビジュアル的にも意味のあるメトロノームの開発ではないかと!!

今後もメトロノームを各楽器メーカーがアプリに負けじと作りたいのなら、おそらくそういった意味あるアナログメトロノームの開発は必須だと思う。

さもなければ、そのうちメトロノームコーナーすらも楽器店から消えてしまう日がくるんじゃないかと、思った。

こんな温度計、湿度計とセットのメトロノームもでているけれど、スマホのほうがネットに繋がる分勝てるわけがないのである。スマホとメトロノームなら、スマホのほうが忘れにくいわけで、そうなってくるとスマホのメトロノームでいいやって人が増えていくのも時間の問題だと私は思う。

ということで、私は、買わなかった。そんなことを書いているうちに、昔メトロノームを買ったことを思い出してきた。もしかしたら、実家にあるかもしれない。

来週行く予定があるので、探してみようかなぁ。

というところで、この記事はこの辺でおわり!読んでいただきありがとうございました。

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