ピアノの森で「ショパン国際ピアノコンクール」を疑似体験

先日、漫画「ピアノの森」を購入したことをこのブログに書きました。全25巻で、まだ続いているのですが、面白かったので、私は三日くらいで、一気に読み終えてしまいました。

子供の頃だったら、いろいろなことに感動などせず、多くのシーンを読み飛ばしているた思いますが、まもなく40歳になろうとしている私ですから、子供の立場、青年の時の葛藤、人間関係、親としての立場、様々な人生経験をしたからこその「理解」があるので、またもや漫画を読みながら涙を流すことが何度かありました。

大人になると涙もろいってこういうことなんだなぁと、学べます(笑

さて、この漫画、どんなピアノ漫画かよくわからず読み始めましが、いきつくところ「ショパン国際ピアノコンクール」が描かれていました。

このコンクールは、ピアノを真剣に習ってかつ類稀な才能でもいないかぎり、縁はないと思うものなので、私のような素人がピアノの世界を疑似体験するにはよいと感じました。そういった意味でよい漫画だと思いました。ただ、できすぎている感はありますが(笑

YouTubeでショパンの演奏がなぜこれほど多いのか、その理由はこのコンクールがあるから?というのを私は感じました。もちろん、ピアノ曲を専門的に作った「ショパン」ですから、当然といえば当然ですが。

コンクールの採点方法、クラシックのあり方について、現代のピアノにおける論点が描かれている部分もあり、関係者が読むと、別の視点で物語を読む気がします。

ピアノと音楽への愛がないとピアノ漫画は、書けないだろうなといつも感じます。

続きが楽しみな漫画が増えてしまいました!!

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