明日は待ちに待った?というより、やはりやや緊張感を感じるコンクールの本番である。
息子が出場するのはCコースなので、小学校6年生まで出場できるし、そもそも上手な子は小学生でもBコース(中学2年まで)に出場するので、それほど緊張していない。
そんなこんなで、気持ちを変えてみようかと、今日はアップライトの中身をむき出しにして練習させてみた。
そうすると!
「なーんか、いつもと違う!!」と息子は興奮し始めて、やっていた宿題をそっちのけで、ピアノを弾きたくなってしまって、弾きたい、弾きたいとなってしまった。
しかたがないので宿題は夜に延期で、ピアノを弾かせました。
ところが、楽しすぎて気持ちが高ぶってしまった為か、もう演奏が飛び跳ねちゃって、練習になりませんでした。(逆効果でした)
アップライトピアノ中をむき出しにすると、目の前でハンマーが動くので、見ているだけでも楽しい。子供ならなおさらなんでしょう。
始めてのことだったので、より刺激が強かったようである。
ピアノは習っていない、弟クンまで興奮して、ハンマーが動くのを「すごい」「すごい」と眺めていました。
奥さんもさすがに、弾んでしまっているピアノの演奏に堪忍袋の緒が切れて、しかってしまった。
子供は「だったら見本見せてよ!」といって、ちょっときれ気味でしたが。10分後には仲直り。親子ってやつはこれだから、難しいですな。
私が出場するわけではないですが、子供がピアノのコンクールに出場するとなると、いろんなところで、ハラハラする毎日となるので、楽しいですな。