ピアノを習うと頭が良くなるわけではなく 頭のいい子がピアノが上手いという現実がある

ピアノを習うと頭が良くなるという話を聞いたことがあった。

しかし、これについては、実際のところ、頭のいい子がピアノも上手いという現実にしかつながらない。

うちには二人の息子がいて、同じようにリトミックを通わせ、ピアノに触れる機会もあたえていたんですな。

しかし、明らかに、優劣がついているんですね。

長男は3歳の時、幼稚園の入園面談で、「かなり、しっかりとお話ができますね。」といわれたのであるが、次男は、幼稚園の年長になっても「やれば、できる子ですよ。」というような次第である。

長男は、絶対音感もあれば、ピアノもやれば上達したんですが、弟の方は、リトミックをやっているときも、先生の話は聞けないは、おまけに言うことを聞かず、部屋を飛び出す始末・・・

ある意味、弟の方が、将来大物になる確率は高いわけですが、頭は、明らかに兄貴がいいんですね。

ピアノという楽器は、練習の歳に、楽譜を使います。

リズムに合わせて、音符を叩かなければいけません。

休符の記号にも気づかなければいけないし、シャープやフラットにも、スタッカートにも気づかなければいけないし、ペダルだって使います。

器用というか、体の神経を十二分に使って、ようやくまともな演奏ができるんですね。

そんなことが子供のうちからできるっていうのは、やはり簡単ではないんですよね。

だから、ピアノは、頭がいいか悪いかがすぐにわかってしまう道具なんだと思います。

もちろん頭が良くても、楽器というものが嫌い!という人もいるでしょうから、必ずそうとは言い切れない部分もあるとは思いますが、それでも、勉強が苦手という人が、ピアノを習うことで、頭が良くなるということには、ならないようです。

つまりは、生徒を増やすための宣伝文句だったようです。

最近は、そういう、宣伝文句だったことが、バレてきたようで、ヤフー知恵袋などでも、同じような意見が載っています。

 

 

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