学校から帰ってきても、すぐにゲーム。
ピアノの伴奏の課題があった時は、学校から帰ってきたらすぐに練習していたり、新しい楽譜をもらうと3日で覚えてしまうくらいピアノの前に何時間でもいるのに、最近、まったくピアノの練習をしないうちの小学3年生の息子。
こんなときピアノを習わせている親としては、ちょっと残念です。とはいっても、以前にも書きましたが、練習を強制しても、結局良い練習にはならないので、意味がないことはわかりっきっています。
そこで、最近はまってよく歌っている「アンと雪の女王」の「Let it go」を弾いてみたら?といって、弾かせてみます。
お風呂に入っている時も、口ずさむくらいなので、ハマってます。
するとヴォーカルのパートはすぐに弾けるのですが、伴奏は面倒のようで、あまり効果がありませんでした。
そんなとき、次の動画を見つけました。
すばらしいソリューションでした。学校から帰ってきてピアノに向かう日が、また始まりました。
今回は、伴奏の音をとるのが面倒だったということだとおもいますが、障害になっていることが取り除かれると、やりたい気持ちに動かされて、進めるのです。
好きな曲に出会うと、ピアノを練習するのではなく、弾きたいって気持ちになって勝手に弾き始めるのですから、まるで魔法のようです。
気持ちがのれば、元気があれば、人はなんでもできる。
やりたい気持ちにさせる何かを見つけられれば、どんな人でも人生を歩んでいける。時に障害があったとしても、誰かが助けてくれる。1人じゃなくて、みんなで生きているんだな。
そんなことを、再度気づかされた気がしました。