グランドピアノを自宅に買うことになることが、どうやら現在目の前に見えています。つい１か月前までは、音楽中学校のピアノ科に通うことになるかどうかが、道のりだったわけですが、今後はグランドピアノを買うかどうかが、私の生活での検討対象になってきています。

お金がないから、部屋が狭いから、という理由をグランドピアノを買わない理由にしてしまうことは、音楽科それもピアノ科に中学校から進むということで、理由にならないことが確定しました。だからこそ、どのようにグランドピアノを自宅あるいは、別のどこかに備えるかについては、近々の問題として、対応する必要になりましたので、グランドピアノを買うまでの道のりをリアルタイムで書いていこうと思います。

電子ピアノを再検討

先日ブログにも掲載しておりましたが、ハイスペックの電子ピアノがピアノの代用として使えないかということを検討していました。そこで、実際の店舗にいき、ヤマハでもっともグランドピアノに近いとされる電子ピアノシリーズに触れました。

その結果、やはりグランドピアノの代用だけではなく、アップライトピアノの代用にもならないことが判明してしまいました。グランドピアノで作るのは、弦の音です。複数の弦の音が響きあい、倍音が重なり合うこと、また、同じ弦を連打することにより発生した音波が重なりあって生み出される音、そのようなことが電子ピアノではできません。そのような音を生み出す視点ではアップライトピアノにすら劣ることが、明らかになってしまいました。

ということで、電子ピアノはなしです。

レンタルによるグランドピアノの検討

現在、考えているのはレンタルによるグランドピアノの検討です。中学校の間に結果がでるのであれば、高校生でも演奏家のコースを選択し、ピアノの勉強を続けることも考えますが、結果がでないのであれば、先に進まない選択をすることも一つの決断です。

少なくとも３年、グランドピアノを使って勉強し、伸びないのであれば、レンタルで十分ではないかという判断です。