失った自分を取り戻す方法

人生 哲学

私は、高校生の頃から大学生にかけて、音楽の道を志していたことがあります。

しかし、大学卒業と、音楽活動をということをしないまま、夢は夢と諦めて、就職をしています。

就職したのは、某コンサルティングファームだったのですが、それは激務で、朝9時から夜10時まで、働くのは普通。週末も仕事のことが頭から離れない。時には、単身赴任もするし、出張もある。

そんな生活を16年やってしまいました。

すると、完全に自分というものを失っている自分に気づきました。

自分というものを忘れていました。

自分というものを取り戻す必要がありました。そんな自分がやっていたこと

ㇾ 過去に自分がいた場所に訪れる
ㇾ 前世の記憶を探るプログラムをやってみる
ㇾ 朝4時くらいに起きて一人の時間で考える

過去に自分がいた場所に訪れる

昔の自分が何を考えていたか、昔の自分がどんな夢を持っていたのか、それを取り戻すには、過去の自分との対話が大事だと思いました。

そんなとき、過去にいた場所に行くことを思い立たったのです。

昔生活をしていた家、昔通った学校、昔よく行ったお店、自分の過去を知っている場所に訪問すると、不思議と、考える以上に、昔の記憶を思い出すことができるのです。

残念ながらなくなってしまった場所もあって、時の流れの変化を感じることもあるのですが、それはそれで、そこに行くまでの時間でも、感じれることがありますので、無くなっていたとしても無駄にはなりません。

たくさんの記憶や思い出が、よみがえってきます。そのとき、何になやんでいたのかも思い出せます。

前世の記憶を探るプログラムをやってみる

私は、自分を失っていたこともあったのですが、

そもそも、何のために生まれて来たのかを知りたいということを思い始めました。

そこで出会ったのが自分の前世を知る方法でした。

残念ながらこの方法で前世の記憶が蘇った?というところまでは、今のところできていないのですが、フィーリング効果のある音楽と、深い催眠効果で、多くの嫌なことや、たまりにたまったストレスを除去することには効果がありました。

自分を取り戻すために、埋もれてしまった記憶を掘り起こす一助にはなってくれています。

朝4時くらいに起きて一人の時間で考える

自分を取り戻したいというときには、世間の情報に埋もれてしまい、自分の意志や考えを拾えない時だということがわかってきています。

ネット、スマホ、そして学校の友達、職場の同僚、医者等々

他人の意志や考え方が、あちこちに散乱し、必要のない情報までが、自分の意志にまとわりついて、行動ができなくなっている自分に気づきました。

そんな時には、まわりが止まっている、寝静まっている時間に、考えるということを始めました。

東京に住んでいますが、朝の4時や5時といった時間は、特別で、騒がしい東京と言えども、かなり静まっています。

その時間に、日記を書いたり、目標やこれからの夢を考えたりすると、埋もれてしまっている情報から、自分というものの断片が少しづつですがみえるようになります。

結び

大人になって働き始めると、多かれ少なかれ誰もが、テレビを見すぎですから、情報の洪水の中で、自分というのは失ってしまいます。

私は、テレビも積極的には見ないようにして、自分らしい生活をすることで、少しづつ自分というものを取り戻し始め、どんどんクリエイティブな活動ができるようになってきました。

このブログもその一環です。

何かをするにも、やはり人間の考える力、自分の内側から湧き出る情報の泉とつながることは、とても大事なことです。

世間の情報は、世間の情報、人間の考える情報と割り切って、自分と向き合い、失ってしまった自分を取り戻してください。

やろうと思えば、誰もが、本当の自分を思い出し、自分がやるべきことが見えてくると思います。

大丈夫、あなたも自分を取り戻せます。

あなたにも、幸運が舞い降りてくることを、お祈り申し上げます。

自分の生き方を取り戻そう

最近は自分の生き方を取り戻すことをテーマとした本もたくさん出版されているようです。自分に合う本を探してみましょう。

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