焼き鳥の作り方レシピは今では様々なサイトで紹介されています。しかし、レシピ通り作ってもお店のような味と香りを作り出すことは難しいのです!!ところが、今回ご紹介するテクニックを使ったときから、お店で食べるような、香ばしい焼き鳥の再現率がアップに成功したのです。今回は特別に焼き鳥テクニックをご紹介していきます!
それでは、閲覧ください。
目次
お店の焼き鳥と自宅で作る焼き鳥の違い
お店で作る焼き鳥と自宅で作る焼き鳥には違いがあります。それは、焦げができないことです。
私が家で作ってきた焼き鳥は、ガスコンロについている魚焼きグリルで作っていたのですが、普通にやると串が燃えてしまうんですね。そのため、串が燃えないように弱火でやっていくのですが、そうすると、特にネギなどですが、お店のような焦げはできないのです。
「焦げなんてなくてもいいんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、焼き鳥の香ばしさは、焦げも含まれての食べ物だと私は感じています。
そのため、自宅で作る焦げた部分のない焼き鳥に満足できていなかったのです。
魚焼きグリルでは限界を感じた
魚焼きグリルは、魚を焼くために作られたものであり、焼き鳥を焼くために開発されていない、そんな感じがありますが、どうにかこうにか焼き鳥ができないかといろいろと試しました。
串の部分が焦げないようにアルミ箔をしたり、串を竹串ではなく、金属製の串にしたりもしました。
しかし、魚焼きグリルの最大の弱点は、焼き鳥を見ながら焼くことが難しいところです。焦がしたいところがピンポイントに狙えないのです。
お店の焼き方を眺めてみた
魚焼きグリルに限界を感じた私は、お店の焼き方を見てみました。すると上の写真のような専用のグリルで、焼いているのです。
これを魚焼きグリルで再現しようとしていたのですから、やはり上手くいくわけはありません。そこで、上のようなグリルを購入しようと検討したのですが、我が家は焼き鳥を頻繁に作るわけではないのです。月に1回程度です。
買ってもいいけど置き場所が邪魔になる。これが専用グリルを購入するのを止める理由になりました。キッチンにモノが増えると置き場に困りますし、掃除も増えますからね。
ガスコンロで直火を試す
そこで思いついたのが、魚焼き網の利用です。以前から使っていた、魚焼き用の網は、両側から網をおさえることで、焼き鳥を自由に裏返すことができます。そして、何よりも、自分で火の量を調整できるのです。
焼き網でついに求めていた味を再現

ある程度魚焼きグリルで焼いた後の焼き鳥を、最後バーナーであぶるようにしました。これにより、お店のような焦げを再現することが可能になりました。調整するのはやや難しいのですが、手がるに焦げをつけることができます。
しかし、これには欠点がありました。
焼き鳥からでる汁・落ちるタレでガスレンジが汚れて、掃除が大変なのです。といっても、掃除になれてくると、掃除はそれ程めんどくさい作業でもないものですけどね。
ガスバーナーが手軽
私は、回転寿司などの寿司店であぶりをつくる時に、ガスバーナーを使っていることを思い出しました。
先ほどのガスコンロで、魚焼きグリルを使うやり方は、少し危険が伴うのと、コンロが汚れてしまう欠点があります。
ところがキャンプで使っていたバーナーを使えば、ピンポイントに焦げを作ることができます。
私は、さっそく試してみると、見事に、焦げが再現されたのです。
これが一番簡単に感じました。
むすび
やきとりのおいしさは焦げの味だというのが、よくわかり、この方法を知ってからは、もっぱら焼き鳥は自宅でやるものとなりました。
自分で鶏肉を串にさして焼くというのは、やや面倒かもしれませんが、様々な鳥をお店で選び、独自の串ものを作るのは、料理好きにはたまらないと私は感じています。
よろしければ挑戦してみてください。