私は、一昨日からマイニングを自宅で始めています。NiceHashというツールを使って得られるのはビットキャッシュ(BTC)なのですが、マイニング作業で得られるのは、毎日１００円程度のBTCです。毎日続けても、３０日で３０００円、１年で３６、５００円程度というのが、将来売り上げです。新しいパソコンをグラフィックボードを含めて買えば、２０万円を超えますから、それに対して、ハード代金を混みで元を取るのは、５年超となります。黒字になるのは５年後です。しかし5年は問題です。
ビットコインの値上がりを考慮すれば、マイニング作業で得たビットキャッシュを交換せずに保有し、売却する際の売却益で黒字化が早いのかもしれませんが、最近は大手企業が南極に基地をつくってマイニングをするとか、アジアでのマイニングが活発化しているので、
個人ができる範囲も目減りしていく感じがしますので、
マイニングに新規に個人が利益を目的として参入するのは難しいと感じます。NiceHashではない、今人気のない通貨を狙い、投資をするという考えも当然あるとはありますが、そこまでくるとリスクが読めません。また、ハードウェアは1年もすれば、古くなってしまいます。
しかし、新しいパソコンを買ったために使っていないパソコンであれば、自分の利用目的が終わったという状態のもですから、大いにマイニング作業にあけくれるのにちょうどいいと思えます。ハードの調達コストをゼロと考えることができるからです。ただし、そのハードウェアをばらしてパーツとして売った方がという考えもあると思います、が、古いものの引き取り価格はあまりよくないので、使った方がいいと私は考えました。
ということで、昨日覚えたBitZenyのマイニング作業に使い始めました。今のところ２ZNY/Dayということで、６円程度の利益なのですが、電気代を含めるとBitZenyでは赤字です。確かに今後の値上がりを考えると正しい選択になりえるかもしれませんが、これは無理かと思います。ということで、NiceHashでのマイニングを試みますが、使っていたGPU「Gtx660ti」はマイニング非対応使えない、またCPUマイニングでも、0.11ドルつまり10円程度しか稼げない。ということが確定しました。
結局、古いPCを使ったマイニングで利益を出すのは厳しいことがわかりました。結論から言えば、利益目的でマイニングを行うことは合理的ではないことが確定しました。
では、どのような人ならマイニングで利益を得れるのでしょう。おそらくは、マイニング自体を楽しめる人、新規のハードウェアを買ってその一部を賄いたい人。そのような方に限定されると思います。あるいは、人気のない草通貨とよばれるBitZenyのような通貨が急激な値上がりにより利益を得られた場合に限られるでしょう。
といういことで、私は上の両方で、利益を狙う「投資家」となろうかと思います。私は、BitZenyを応援します。
本日も、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。