仮想通貨の投機をやりはじめた本音を書いてみる

仮想通貨取引を私は今年から始めました。以前の記録によると、投資ですでに600万円ほどは負けているし、もう投資や投機の世界では、素人は勝てず、養分にしかならないんだなぁということは痛いほど実感したんですが、それでも始めました。

なんでか!?

それはね、まだ夢を見ているから!?でしょうかね

うーん、それは違う気がする。以前は、欲にまみれ、勝ちたい、投資でも仕事でも成功して、ステータスを手に入れたいとか、そんなヤンチャな思いが、頭の中で渦巻いていたのですが、今は、まったく違う感じです。

なんでなんでしょうね・・・

このブログのように、ブログのネタとして仮想通貨をやることが結果的には、目的なのかもしれませんが、どことなくリハビリになっている気がします。

私の事情を話すと、10年ほど前でしょうか、投資に負けただけではなく、会社という組織の中でも、あまり状況がよくなくなり、そして震災もありまして、私は、うつ病になっていたんですね。何が問題だったかというと、勝つため、お金を早く手に入れるために、無限に努力ができると思い込んでいたし、30歳前後で、年収1000万円を実現していて、当然体もボロボロ、恐ろしく疲れてたんだと思います。体も精神も。それで、壊れたんだと思います。

今思うと、あの震災の後からずっとかな?!冷静な判断というのができていなかったのだと思います。

空白の10年というのは大げさなのだけれども、数年の記憶がすっとんでるんです。おそらく思い出せば思い出せるのだろうけれど、記憶が曇っている、そんな感じなんですね。

とまぁ、そんな感じの私だったのですが、昨年末ぐらいから、お医者様で原因がわかり、頭がクリアーになり、いろいろと記憶すること、思考することが、クリアーにできるようになり、なんかいろいろできそうだな、と感じ始めたんですね。やる気が戻ってきたという言い方が正しいかもしれません。

もちろん、その空白の10年で、強い欲や誰かに勝つ、勝ち負けの世界については、興味がなくなり、仏教からいろいろ学んでおりました。

そんな中で、みんなが否定していた仮想通貨、それでいて、昨年儲けた人が続出している仮想通貨、IT的にも面白い素材の仮想通貨に、興味が湧いてきて、投機に手を付けたという感じですね。やってもいいかなぁって。

正直、ブロックチェーン技術を理解しようとは、今のところは思っていないのですが、興味が湧けばどこかで勉強することもある気がします。そんなところも興味の材料でしょうか。

で、目標としては、どこらへんかというと、儲けたいという思いもありますが、実は、やはり仮想通貨は、リアルに通貨になるんじゃないか!?という気がしていて、私は、できれば周りの人よりも先行して持っていたいという感覚に近い気がします。

ビットコインを保有しているのは中国人が90%という話を読みましたが、今世界のリアル商品を作っているのは、中国です。iPhoneもMacもDellもダイソーも、なんだって、作っているのは中国なんです。設計やデザインは他の国かもしれませんが、最終的に動くものを作っているのは中国です。かつての日本のように物を作るために必要な細かな技術や特許は中国にあり、中国が今後も優位で進んでいくのは、間違いない。日本の技術がすべて渡るのも時間の問題なんじゃないでしょうか。

そんな国の人たちが持っている通貨ってことは、軽く見ちゃいけないと思うんですね。

ってことで、正直なところ、仮想通貨は持っていたい、持ってた方がいいという気がしています。売るというよりは、決済に使えるようになっていき、円で買い物をするならというか、もしかしたら円の価値が下がり、仮想通貨が上がり、外国との取引には、仮想通貨有利とか、そんなところまで、いくのではないか!?と妄想をしてしまっています。

欲というよりは、その方がいいし、便利そうだ。

今のところは、リアルマネーの方が、偽造や盗難については、防ぐための予防策が豊富だから、安全ということになりますが、技術はどんどん向上しており、結局は情報技術によるプロテクトをしていかないと、リアルマネーも何が本物かもわからなくなる時代が来るかもしれません。

そんな時代を見据えてか、技術の進歩および決済の手段として、世に現れている、仮想通貨は、おそらく有益なモノになっていくと予見します。

正直なところ、数年前数万円だったビットコインが、100万円になったという事実から、もう終わりという見方も、投機の方々から見れば、あるんだと思うのですが、私自身は、そういうことよりは、仮想通貨がどんどん使えるものになり、価値が高まったという見方をしています。つまり、仮想通貨自体が株とは異なる視点で育ってきたのではないかという、気がしています。

投機には過熱がつきもので、とんでもない値段が付いたビットコインですが、今後は、この価格を前後しながらも、長い目で見ると使える通貨として、ひとつの決済手段として、残るのではないかなぁという気がしています。

ちなみに、上記については、私の妄想、おとぎ話、思い込みが多分に含まれますので、絶対に信じないでくださいね。もしかしたら、仮想通貨は禁止になり、世界からなくなることだってある気もします。といっても、それもいまさら難しいでしょうが。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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