「2分の1」成人式 ってなんですか!?

小学校4年生の息子がいるのですが、学校で「2分の1」成人式というのをやるそうです。

私が子供の頃は、そんな行事はなかったので、いまいちピンとこなかったのですが、親子のお祝いとなり、感動をする会のようです。

二十歳の成人式というと、良い話より、悪いイメージの話が多い気がしますが、10才の頃はまだ親の言う事を聞きますから、良い会になるのは、当たり前な気もします。

が、うまくいっていない家庭もあるので、一様に祝うことが難しいという批判もつきまとっているようですね。人間の中で一番の強い感情は「嫉妬」ということなので、祝いの会を妬むというのは、人間の社会では、永遠に続くのでしょう。

さて、そんな「2分の1」成人式ですが、Chigyo Piano でも書いていますが、息子がピアノ伴奏の担当になりました。ということで、一昨日から急に「10才のありがとう」という曲の練習を始めました。

で、この曲、やばいんです。合唱の練習曲なんですが、うちの息子は歌いながら練習するものですから、歌詞が心に刺さる。卒業やお別れを連想するようなメロディーと歌詞なので、本当にずるいですね(笑)

ただ、自宅で歌われると、本番で涙を流すことには、免疫ができるので、ある意味良いかもしれません。

20歳を過ぎると親への感謝を強制されることはありませんので、10歳で一度、生きることの意味を感じるこのような会を経験することは、いいことだと思いました。

NAVERの記事

http://matome.naver.jp/odai/2139384473654945701

私の奥さんの弟は離婚して、再婚して1年生の子供がいますが、そういった家庭にもこの成人式は平等に訪れます。それでも、子供を育てている皆さんは、自分へのお祝いなります。

マスコミの作った常識にとらわれず、こう言った行事は草の根でほのぼのと始まり続いていくことが理想ですね。

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