モバイルで使いたくなった唯一のノートパソコンMacBook Air

 

学生の頃からパソコンを10台以上保有してきたし、モバイルという名のパソコンを何台も買ってきたけれど、結果的にモバイルできたのは、これだけなんだよね。

どれだけ「モバイルノート」という言葉にだまされてきたか。

ソニーのモバイルパソコンといえば、type Pとか、カメラの付いていたVaio ノートC1シリーズとかあったけど、結局電池の持ちが悪いし、立ち上げ中に電池がなくなるとか、まったくもって外でなんて使えるパソコンじゃなかったんだよね。

外で使う場合、パソコンの開く、スイッチを押す、立ち上がりを待つ、だけで5分もかかったら、もう移動することだってあるわけで、そんなの使い物にならんちゅーの。

会社から家に持ち帰って使えるパソコンが、モバイルっていう詐欺みたいなイメージで売られていた感じだな。

いまとなっては、まったくもって「モバイルノート」ではないといえる。

そこにきて、ハードディスクが回転式からSSDと静的な方式になったり、電池の持ちもよくなり、OSもスリープ機能の充実などの、技術が上がってきて、たまたま熟成してきたところにMacBook Airがあるのかもしれないけれど、今現会社から渡されたPCなんてもあるけど、はっきり言って持ち歩いて使いたいとも思えない代物なのである。

パソコンを取り出して3分以上も起動を待ち、だらだらやる作業なら、家に帰ってから作業したほうが都合がよかったな。

モバイルノートを机の上において作業をすることになっていて、結局持ち歩きしやすいノートパソコンがモバイルパソコンでしかなかった。

そして、ずっとだまされていたような物である。

まぁ、それもあって、結局は、ソニーさんもパソコン市場から退場することになっているのかもしれないですな。

金があれば、良いものが作れるなんて発想で、やれ株だ投資だなんて、やって、ゴージャスな言葉を選んで、ろくでもないものを作るのが、いわゆる大企業の仕事になってきてるけど、結局、きちんとした理想を持って仕事をして、きちんとした物を提供する人々がでてくれば、金がつくったものなんて、おさらばということですわな。

 

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