本気のマイニングマシン

自宅で本気でマイニングをしようというとき、2018年の今は、ハードウェアの購入代金をペイ(元をとる)くらいの投資には、マイニングは向いていないどころか、不可能です。

けれど、マシンを育てることが楽しいという自作マニアであれば、マイニングをするマシーンを作ること自体を楽しめることは間違いないでしょう、私のように(笑)ということで、ここでは、必要な道具や本などを調べて書いていきましょう。

マイニングマシンを学ぶための教本

ちらは、昔からある老舗の雑誌。DOS/Vって雑誌の名前から、なんの話!?という感じだと思いますが、パソコンを自作したことがある人であれば必ず読んでいる雑誌です。内容は、パソコンの自作パーツの宣伝プラス読み物で、一度は読んでみる価値のある雑誌です。私もマイニングマシンについて調べるにあたり買って読みました。本当に初めてパソコンの自作に興味を持ったような方は、一度は読んでおいた方がいい雑誌だと思います。時期のある雑誌なので、時期を過ぎれば古本屋で安く売られていることも多い気がします。

マイニング専用ケース

イニングの場合は、ゲームのためのマシンと異なり、処理をグラフィックボードで行う特性上、特殊な構成となります。グラフィックボードをたくさんマザーボードにつける通常では考えられないマシンを組むことになります。その発想から生まれた奇妙なケースは、リグとよばれる上記のようなマイニング専用ケースです。普通のパソコンの形からするとあり得ない姿となり、まさにマイナー御用達の道具のような感じですね。ケースに入れてしまうと熱がケース内にこもるため、完全にむき出しとなります。グラフィックボードからの熱を放出するファンが多数必要になり、騒音・爆音は当たり前です。

マイナーには、爆音と熱と埃との闘いが待っています。

ライザーカード

イザーカードはグラフィックボードをマザーボードにつなげるために必須のアイテムです。通常は1つあるいは、ゲームの映像画質をよくするために2つくらい使うグラフィックボードを、マイニングのため所狭しとマザーボードにつけることになるので、はっきりいって通常のやりかたでは、グラフィックボードをマザーボードにはつけることができません。そこで、マザーボードにたくさんのグラフィックボードに追加するために必要なのが、このライザーカードとケーブルが必須となります。壊れた時のために、買いだめするくらいでちょうどいいと、あちらこちらで言われてます。

マザーボード

イニングで稼ぐためには、たくさんのグラフィックカードをマザーボードにつけることができなければなりまん。それを実現するためには、通常とは異なる専用のマザーボードが必要になります。その需要を取り込んで、マイニング専用マザーボードがたくさん販売されていますから、自分の用途にあわせてマザーボードを選びたいものです。長期間24時間稼働させることになりますので、実績のあるブランドの実績のあるパーツ、そして、高価なグラフィックボードをどのくらい指すのか、マイニングで採算をとれる販売価格か、通常利用も考慮してというあたりが決めてかと思います。

電源

ザーボードに、消費電力が200Wをこえるようなグラフィックボードをたくさん取り付けるとなると、通常では考えられないような電源が必要となります。こちらのように2600Wという驚異的な電源も必要になります。一度買ってしまえばしばらく電源について、悩みがなくなるでしょうが、マイニング+仮想通貨の値上がりで、利益がでると思うとグラフィックボードを買い増ししたくなるのが、人情というものでしょうね。

OS(オペレーティングシステム)

WindowsかMacかLinuxかというところが、悩みどころではありますが、マイニング専用のLinux、ethOSが本気マイナーには人気が高いようです。Windowsよりは安いですが、慣れていないのLinuxは敷居が高いと思います。

ethOS

ですので、Windowsに慣れている方であれば、やはりWindowsが一番でしょう。私自身も何種類のLinuxを扱ってきましたが、結局はユーザー数や慣れ親しむことの多い、Windowsに技術やソフトウェアが集まる傾向が高いです。

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