仮想通貨と現金の違い

仮想通貨を買い始めたことで、だんだんと仮想通貨とお金とで何が違うかを、素人目線で考えるようになりました。そのことで、思いついたことをこのページでは扱おうと思います。また、仮想通貨と現金とで何が違うのかと、今後どうなるかの私の予想を考えてみたいとも思います。

仮想通貨

メリット

現物がない、財布が不要。

デメリット

現金よりも信用度がまだ低い。決済には、ほとんど使えない。

現金

メリット

長年使ってきた実績がある。

デメリット

現物が必要かつ、維持コストが今のところ仮想通貨よりも高い。(警備員の配置、人を介在することでの、システム制御など。)偽造との戦いがある。

後進国では偽造紙幣が多い。

仮想通貨も現金も結局は交換のための通貨

まだ、一部のお店の実験的な使い方にも思えますが、実際に買い物に使えるようになっている仮想通貨。日本銀行が発行している、日本銀行券と仮想通貨で何が違うのかを考えてみたいと思いました。

日本銀行券は、日本銀行ができた1872年以降発行され、利用されてきて、実績が多い通貨ですが、これだって、江戸時代にはなかったものです。一方で、仮想通貨の最初となるビットコインは、2009年1月3日に使用が開始された通貨です。

これの違いは何かということですが、結局はそれまでの使用実績=安定性、信頼性があるか、ということにほかなりません。

なぜ、仮想通貨は危険か

なぜ仮想通貨が危険かというと、保険や安全策がまだまだ未発達だからでしょう。日本銀行券は、長く使われた実績があり、お札には透かしや、偽装されないための保護策、盗まれないための考え方、換金時に偽札をつかまないようにするための仕組み、銀行での扱い方など、現物のお金を使う中で、問題となったことへの対策がすすんだ、紙です。

一方で仮想通貨は、まだまだ、使われていないため、今後どんなトラブルに見舞われるかもわからないものです。ですから、危険だということになります。

しかし、今後その危険がなくなり、実際のお金よりも安全だということ、あるいは税金や換金による手数料のデメリットなどから、現金よりも優位だということが認められれば、一気に、現金ではなく仮想通貨あるいは仮想通貨技術を使った新たな紙幣が誕生する可能性も高いはずです。

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