本当に正しい実装が行われているのだろうか-偏りが酷い乱数のFEG-

asobimo

ファンタジーアースジェネシスは、戦争がメインコンテンツであり、マテリアルによるアイテムドロップはありますが、基本的にガチャで、武具、アイテムを手に入れるゲームです。

【ミックス】アイテムガチャ

先日登場したアイテムガチャも、そんなガチャではありますが、こちら、きちんと排出するアイテムの提供割合が告知されております。

これを信じると、1/4の確率で、どれがでてもいいのですが、次のような結果が発生します。

アソビモさんの実装結果

さっそくこの【ミックス】アイテムガチャをひいてみたわけですが、こんな結果が得られました。

1つづつの出現率は、11回の25%で計算することができ、2.75個の出現を計算することができますから、

ゴールドの書:2.75個
ラッキーストーン:2.75個
キャンセルストーン:2.75個
リングの書:2.75個

で、合計11個が期待できます。

しかし、アソビモさんが作るゲームでは、

ゴールドの書:2.75個⇒7個
ラッキーストーン:2.75個⇒2個
キャンセルストーン:2.75個⇒1個
リングの書:2.75個⇒1個

のような結果を生むプログラム実装が行われています。

そもそも乱数の実装とは?

Wikipedia:擬似乱数

擬似乱数 - Wikipedia

ウィキペディアなどの情報だけではわかりにくいと思いますが、早い話、乱数はプログラムで作り実装されます。

作られるものなんですね。

ですから、上の結果もアソビモさんが作った結果となります。

ただ、この乱数を作るのは非常に厄介なものですから、おそらくプログラムについてくる無料の乱数を使っているような気がしてならないのです。

本当に25%の確率になるのだろうか?

また、それを検証するだけの知識を持ったプログラマーがいるかも不明です。

いずれにしても、提供割合を信じてガチャを引いたとしても、あまりにもムラのある結果が提供されることがありますので、信用しない方が身のためだと感じます。

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chigyo

2000年頃からオンライゲームをやってきているちょっとコアなゲーマーです。PSO2をプレイするようになったころから、パソコンに標準でないプレイ環境を作るようになったり、最近ではスマホゲームをエミュレーターでやるなど、ちょっとコアなプレイヤーになっているので、そんなコアでレアな情報を提供しています。 最近やってるゲームは、ファンタジーアースジェネシスです。 自由人編隊:発起人でもあります。

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