「自宅から世界に行ける時代が来ている」このタイトルを読まれると、そんなの絶対に無理だろうって現時点では思われるとは思いますが、ちょっと考え方を変えてもらいたいと思って記事を書いてみました。
そもそも私達は様々な現地に行って、見る以外の行動体験をきちんと行っているのかってところを思い出してもらいたいんです。
いわゆる人間には五感というのがあって、それを使ってこの世界を認識していますが、VRでリアルに体験可能なものが出てきました。
それを思い出してみてください。
バーチャル体験で体験可能なもの
- 見る(景色)
- 聞く(音)
PSVRを始めとしたVR端末で、景色を眺めたり、ダンスやスポーツを観戦したりということは、ほぼ可能になっていきます。
VRといったら、映像と音楽ですものね。
現時点では、画像が不鮮明だったり、HMDの視野角が狭く、枠があったり本当の意味では、フルに眺められないバーチャル体験があったとしても、5年後、10年後には、絶対に鮮明な映像や音楽があるのは間違いないでしょう。
バーチャル体験で体験不可能だけど、現地では体験可能なもの
- 嗅ぐ(におい)
- 触る(ふれる)
私達が旅行に行ったり、ライブに行ったり、街に出かけたりすると、必ず感じているのは匂いだったり、何かに触っての実体験だったりします。
実際にどこかに行くということは、この匂いを嗅ぐ、触れるということですが、確かにこれは、VRではできません。
しかし、私達は旅先で必ずしも匂いを嗅いだり、触ったりをするわけではありません。
飛行機から眺める景色、車から見える景色を眺める時には、これらのことはできていませんからね。
つまり、匂いや触れるということは、出かけた時に体験しなければ実感できないことではないということです。
また、匂いに関しては、匂いを合成するマシンの研究は進められていてもしかすると、3Dプリンタのような、匂い作成マシンが販売される時代が来るかもしれません。
バーチャル体験で体験不可能だけど、現地で可能か微妙なもの
- 舐める(味)
舐める・食べるということに関しては、食事の話です。
世界に旅行した時に、体験できる味は、現地に行かないと体験することができないか?
最近は、都市に各国の料理店があるのが普通になりましたし、世界各国のチェーン店が日本に進出することも増えました。
つまり、それらの味を自宅に買ってきて食べれば、味は代用可能となると言えます。
人間は、見て、音を聴くだけで体感する
私達は、そもそも映画で、感動し、時には涙するということを映画が誕生して以降やってきました。
つまり動画と音があれば、共感してしまうのです。
そこにきてのVRです。
リアルな映像と、リアルな音楽が提供されれば私たちはいつでも、世界に行ける時代がきています。
自宅から世界に『イケル』時代が来ていることを感じる動画
ご紹介した上記2本の動画は通常のYouTubeでも閲覧可能ですが、VRで体験すると360度を見渡せます。
私がソファーに腰掛け、HMDを装着し、動画を再生した瞬間に私は、現地に行った体験が得られます。
本当にびっくりするほどの驚異的な映像が、自宅にいながらにして見れる時代が来ています。
まだ、経験されていない方には、ぜひとも体験してもらいたい世界です。
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chigyo
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