ハゼ釣りと言えば、青イソメを使って秋ごろに手竿もしくはちょい投げ仕掛けで、行う、エサ釣りであることは皆さんご存知かと思います。
決して、ルアーフィッシングでできるなんて想像できない。
しかし、ルアーフィッシングの定義に基づくと、エサではなく、疑似餌を使うことが、ルアーフィッシングであるならば、話は変わってきます。
それは、青イソメの疑似餌=ルアーが存在するからです。
Berkley(バークレー) ワーム ガルプ! SWサンドワーム 2インチ G2SQSW2-C カモルアーでハゼを釣ることができるのか?

さて、ハゼを釣るためのルアーの存在がわかったところで、ハゼをルアーで釣るなんて聞いたことがありません。
ハゼ釣りをしたくなった場合、青イソメとエサを、釣具屋さんに行って調達するという手間がかかります。
もしも、このルアーでハゼを釣ることができるのであれば、釣具屋さんに行く手間が省けてぐっと、ハゼ釣りが身近になると皆さん感じれると思います。
果たして、このルアーでハゼを釣ることができるのでしょうか?
実際にハゼをルアーフィッシングとして狙ってみた
私は10年ぐらい前から、このガルプのルアーを使ってハゼをねらってきました。
結論から書いてしまうと、ガルプでハゼを釣ることができました。しかし、釣れる数では青イソメには勝ち目がありません。
荒川でも、とあるポイントでは、ハゼが見える環境でハゼ釣りができるところがありまして、そこでの釣りではハゼの目の前にガルプを落としてやると、面白いようにルアーフィッシングが成立しました。
しかし、見えない環境ではハゼはあまりつれませんでした。
ハゼを惹きつける匂い、味が不足している?
ハゼという魚は、積極的に泳ぎ回って捕食をするという魚ではなく、見つけたエサを捕食していると理解しています。
なので、ガルプのようなルアーでハゼを釣る場合には、ハゼが要るところにルアーを通す必要があります。
ルアーフィッシングにおいては、基本的にルアーの泳ぎに気づいた魚が、ルアーにアタックすうことで、釣りが成立するわけですが、ハゼの場合は、ガルプが落ちていないとしても気づきません。
ハゼは、ルアーに気づかない魚だからこそ、ルアーフィッシングが成立しにくい
ハゼのルアーフィッシングを成立させるには、ハゼにルアーを気づかせる必要がありますが、青イソメの動きをルアーで演出したとしても、あまりにも地味すぎて、圧倒的に青イソメの体液からのにおいの方が効果的です。
もしも、ハゼをルアーで釣りたいのなら、ハゼがいる目の前に落とすということをイメージすれば、確率は上がっていくと思います。
どこにハゼが住んでいるかがわかり、目の前に落とすことさえできれば、ハゼもルアーフィッシングが成立する魚です。
興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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